業務日誌#35

「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。

【解決編】野菜の摂取には「ちゃんこ鍋」が最適だが・・・

子供たちに夏場でも野菜を食べさせたいと思い、何日か前のブログ記事で「野菜の摂取には「ちゃんこ鍋」が最適だが・・・」という記事を書いた。ちゃんこ鍋なら子供も野菜を食べるけど、普通は冬場なので、夏場でもちゃんこ鍋を食べさせる方法はないものかと考えていたことを書いたのだ。

いろいろ探し回ったら、秘訣ともいえる解決方法があった。むずかしいことは何もなく、「ちゃんこ鍋は日替わりです。寄せ鍋ではありません」というものだった。

寄せ鍋にすると、中の具が連日にわたって同じものになってしまい、また味にも変化がなくなってしまう。ところがお相撲さんのちゃんこ鍋は、「メインとなる肉・魚『1種類』でちゃんこ鍋を作るため、味の変化も大きい」らしい。これが一般の寄せ鍋とちゃんこ鍋の大きな違いなのだという。

そういえば先日紹介した「高砂部屋のチャンコのレシピ」も何種類かあったが、本来はもっと多くの種類があるのだろう。またなかにはお相撲さんならではのちゃんこ鍋があり、材料や味覚の変化を大きくした一般向きではないものもあるに違いない。

そのちゃんこ鍋の解説には面白いことも書いてあった。「(ちゃんこ鍋の店は)どこの店もたまにしか食べないお客さん相手に、寄せ鍋を出しているのが実情」なんだそうだ。つぶれるようなちゃんこ鍋料理屋は、一般的な寄せ鍋しか出していないという秘密も書いてあった。

これまで、どこの店でも鍋は似たようなものだろうと思って、ちゃんこ鍋料理屋へ行ったことはなかった。家から徒歩30分ほどの距離のところには、何年も続いているちゃんこ料理屋があって、この店も看板を見るだけだった。しかし、何年も続いているということは種類もちゃんこ鍋が準備されているのだろう。

この記事のベースとなった解説者は、どうやら高砂部屋にいた人らしい。検索してみるとホームページはなく、「食べログ」や「ホットペッパーグルメ」に出ているこの店のひとかな(?)。家からでは新幹線で行かねばならず、気軽に訪れるには無理。まずは何年も続いいている地元のちゃんこ鍋屋へ行ってみよう。