業務日誌#35
「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。
2021-10-01T13:22:23+09:00
sxinogoeo
Hatena::Blog
hatenablog://blog/12704538227038611924
またもやBlog移転のお知らせ
hatenablog://entry/13574176438017780206
2021-10-01T13:22:23+09:00
2021-10-02T10:12:31+09:00 Blogを移転いたしました。さまざまな設定などの覚え書きを失ってしまいました。 新規Blog「業務日誌#35」は下記に移転いたしました。 https://gn3545.blogspot.com/ ※なお、MixiおよびFacebookでも同じ日記を掲載しています。それぞれの好みでお読みください。
<p>Blogを移転いたしました。さまざまな設定などの覚え書きを失ってしまいました。</p>
<p>新規Blog「<a href="https://gn3545.blogspot.com/">業務日誌#35</a>」は下記に移転いたしました。</p>
<p><a href="https://gn3545.blogspot.com/">https://gn3545.blogspot.com/</a></p>
<p>※なお、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Mixi">Mixi</a>および<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Facebook">Facebook</a>でも同じ日記を掲載しています。それぞれの好みでお読みください。</p>
sxinogoeo
ホームズ物語における「ワトソン」の立ち位置
hatenablog://entry/26006613677424008
2021-01-13T18:20:48+09:00
2021-01-13T18:27:05+09:00 いつごろだったか忘れたが、新聞の広告に〝ワトソンのセリフ〟の本があった。なるほどホームズ物語において、ワトソンはその語り手として重要な地位を担っているから、ホームズファンのひとりとしてはいつか読んでみたいと思っていた。 ところが「ミステリーを書く! 10のステップ」を眺めていて考えが変わった。そこにワトソンは〝語り手人物なのである〟とはっきり書かれている。かなり昔に買ったものだが、いわゆる積読で、本棚の中で眠っていたのだった。読んでみるかと思ったわけは、このところの新型コロナの影響で家にいる時間が増えてしまったから。 なにしろワトソンは、「神のごとき探偵への崇拝心を読者に受け渡す責務を担ってい…
<p>いつごろだったか忘れたが、新聞の広告に〝ワトソンのセリフ〟の本があった。なるほどホームズ物語において、ワトソンはその語り手として重要な地位を担っているから、ホームズファンのひとりとしてはいつか読んでみたいと思っていた。</p>
<p>ところが「<a href="https://amzn.to/38ASfLF">ミステリーを書く! 10のステップ</a>」を眺めていて考えが変わった。そこにワトソンは〝語り手人物なのである〟とはっきり書かれている。かなり昔に買ったものだが、いわゆる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D1%C6%C9">積読</a>で、本棚の中で眠っていたのだった。読んでみるかと思ったわけは、このところの新型コロナの影響で家にいる時間が増えてしまったから。</p>
<p>なにしろワトソンは、「神のごとき探偵への崇拝心を読者に受け渡す責務を担っている」という。物語における重要な地位を担っており、それは「読者をフォローすることを忘れるな、という1点」だけの役割。なるほどなぁ~と思うのは、読者へ事件の顛末を解説する役割を担っているし、そして読者を熱狂的なホームズファンにさせる役目もある。</p>
<p>つまり「報告者としてのワトソンは、観察・分析・推理を語るわけだが、ドイルはここに、説得性ある仕掛けを定着させた。ワトソンの知力を平均の読者のそれよりも一段低いレベルに設定する、というパターンである」ということ。ワトソンは時にトンチンカンナな推理、的外れな動きなどなどを披露している。そして頭の回転が鈍いかといえば医者でもあるしそうでもない。ここがポイントなのだ。</p>
<p>ホームズは名探偵ではあるが、このワトソンの人物設定がポイントなのだ。「ワトソンが常に弱点をさらしていることによって、ホームズの天才ぶりはさらに際立つ。こうしたワトソンの役割については、ロナルド・ノックスの『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8D%81%E6%88%92">探偵小説十戒</a>』にも明記されることになった」という。さっそく<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Wikipedia">Wikipedia</a>で検索してみると、すぐに見つかった。こんなことが書かれている。</p>
<ol>
<li>犯人は、物語の当初に登場していなければならない。</li>
<li>探偵方法に、超自然能力を用いてはならない。</li>
<li>犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)。</li>
<li>未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。</li>
<li>中国人を登場させてはならない。</li>
<li>探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない。</li>
<li>変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない。</li>
<li>探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない。</li>
<li>サイドキックは、自分の判断を全て読者に知らせねばならない。</li>
<li>双子・<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%EC%BF%CD%C6%F3%CC%F2">一人二役</a>は、予め読者に知らされなければならない。</li>
</ol>
<p>なるほど……。ほかにも<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/1920%C7%AF">1920年</a>代に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%E1%A5%EA">アメリ</a>カ・ミステリ―の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%F4%A5%A1%A5%F3%A1%A6%A5%C0%A5%A4%A5%F3">ヴァン・ダイン</a>が詳しくルール化したらしく、「ミステリーの二十則」を訴えたらしい。これは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B3%B7%C1%B9%C0%C0%B8">山形浩生</a>の「<a href="https://www.genpaku.org/">プロジェクト杉田玄白</a>」で読んだことがある。また読んでみようと思ったら、リンク先が消えていた。いろいろ探してみると「<a href="http://e-freetext.net/20rule_j/">探偵小説を書くときの二十則</a>」として移転していただけ。詳しくはリンク先を読んでみてほしい。</p>
<p>ミステリ―小説に決まりごとがあるのは、もちろん承知している。ミステリー作家は、その謎のカ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>リを考えるのに苦労するわけで、なにしろほかのミステリー作家のマネはできない。ときにめんどくさく、読んでいても〝そんなの、できるんかい!〟と思ってしまうものまである。ミステリー作家は大変だ。</p>
sxinogoeo
葉隠に「TO-DOシート」が記載されていたとは・・・
hatenablog://entry/26006613663581304
2020-12-15T11:07:48+09:00
2020-12-15T11:08:16+09:00 葉隠。聞いたこともあるだろうが、この江戸時代当時の本を読むのは面倒だ。だったら、現代における解説もついた本を読めばいいわけで、ちょっと選んでみたのが三島由紀夫の「葉隠入門」だ。文庫本なので、面倒で読むのを途中でやめてもさほどいたくはない。 昔の文書に加え、三島由紀夫による翻訳と解説が入っていてこれが読みやすい。と、そのとき発見した。葉隠にも、今日の「TO-DOシート」の考え方が紹介されているではないか。ボクも超整理手帳用リフィルとして「TO-DOシート」を作成しているが、まさか江戸時代中期に書かれたらしい葉隠にTO-DOシートの考え方が書かれいるとは……。まさに驚きだ。 まずは三島由紀夫の現代…
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>。聞いたこともあるだろうが、この江戸時代当時の本を読むのは面倒だ。だったら、現代における解説もついた本を読めばいいわけで、ちょっと選んでみたのが<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>の「<a href="https://amzn.to/379nP2m">葉隠入門</a>」だ。文庫本なので、面倒で読むのを途中でやめてもさほどいたくはない。</p>
<p>昔の文書に加え、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>による翻訳と解説が入っていてこれが読みやすい。と、そのとき発見した。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>にも、今日の「TO-DOシート」の考え方が紹介されているではないか。ボクも<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>用リフィルとして「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/TODO%CA%D4">TO-DOシート</a>」を作成しているが、まさか江戸時代中期に書かれたらしい<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>にTO-DOシートの考え方が書かれいるとは……。まさに驚きだ。</p>
<p>まずは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>の現代語訳をみてみよう。</p>
<blockquote>
<p>翌日のことは、いつも前の晩から考えて書き付けておくがよい。これも、万事人に先んじて予定を立てておくべき心得である。</p>
</blockquote>
<p>これは、現代でならTO-DOシートだ。江戸時代の古文には何と書いてあるか。</p>
<blockquote>
<p>翌日の事は、前晩(ぜんばん)よりそれぞれ案じ、書きつけ置かれ候。これも諸事人より先にはかるべき心得なり。</p>
</blockquote>
<p>まったく今日のTO-DOシートの原点だ。ネットを見ると、TO-DOシートの作り方から使用方法などまでたくさんあるが、その始まりは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>にあったわけだ。まさに知識や行動の宝庫だ</p>
<p>この「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>入門」の中で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>は、下記のように関連する解説も述べている。ちょっと長いが、引用してみよう。</p>
<blockquote>
<p>わたし自身はあくる日の予定を前の晩にこまかくチェックして、それに必要な書類、伝言、あるいはかけるべき電話などを、前の晩に書きぬいて、あくる日にはいっさい心をわずらわせぬように、スムーズにとり落としなく仕事が進むように気をつけている。これはわたしが「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>」から得た、はなはだ実際的な教訓の一つである。</p>
</blockquote>
<p>今年は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>没後50周年ということで、東大で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%B4%B6%A6%C6%AE">全共闘</a>との対決を描いた映画や関連する書籍などが出回っている。記録映画や過去の番組映像でしかみたことのない<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>が、TO-DOシートの原点のような使い方をしていたとはビックリしてしまう。</p>
<p>TO-DOシートの使い方は、いまやネットで検索すれば、なかにはさまざまなア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>が詰め込まれているものもある。こうなってくると、複雑すぎて使いやすいのか使いにくいのかちょっと考えてしまう。〝シンプル・イズ・ベスト〟で、単純なそして簡単なスタイルがいいと思っているのだが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>のリフィルなどではなく、小さなノートタイプにしてみようか。</p>
<p>このBlogでも以前紹介した<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>の避暑地での姿を描いた「<a href="https://amzn.to/3oOX610">三島由紀夫の来た夏</a>」。そこに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%CA%A5%EB%A5%C9%A1%A6%A5%AD%A1%BC%A5%F3">ドナルド・キーン</a>がこんなことを述べていた。「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%C8%C5%C4%BE%BE%B1%A2">吉田松陰</a>も何十年も理解されず嗤われたのです。ミシマの行為は五十年、いえ百年かかって理解されてゆくでしょう。それでいいのです」。まさに、このセリフのとおりなのだった。</p>
<p>まさか<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%D5%B1%A3">葉隠</a>に、今日のTO-DOシートのことが書いてあるとは思わなかった。歴史をさかのぼれば、もっと前にTO-DOシートの原点的記述があるかもしれない。</p>
sxinogoeo
京大式カード活用のコツは「カードを『くる』」
hatenablog://entry/26006613660407574
2020-12-09T10:59:50+09:00
2020-12-09T11:06:04+09:00 「京大式カード」をネットで検索すると、途方もない数のサイトがヒットする。それならばと思い「知的生産の技術(梅棹忠夫著)」の京大式カードのページを読みなおしてみると、カードを作成する解説はページ数も多いのは当然だが、著者の本音は「カードをくる」ことに重点を置いているような気がする。 梅棹氏が「道具というものは、つかいかたに習熟しなければ効果がない」ともいっているし、この使いかたに焦点をあててみる。そこには「カードをくる」ということの必要性を何回も述べている。ネットでは京大式カードを使うことへの解説は多いが、「カードをくる」ことへの言及は実に少ない。カード作成が面倒だという人の多くは、カードを作成…
<p>「京大式カード」をネットで検索すると、途方もない数のサイトがヒットする。それならばと思い「<a href="https://amzn.to/3lH7Oo9">知的生産の技術</a>(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%DF%DC%AA%C3%E9%C9%D7">梅棹忠夫</a>著)」の京大式カードのページを読みなおしてみると、カードを作成する解説はページ数も多いのは当然だが、著者の本音は「カードをくる」ことに重点を置いているような気がする。</p>
<p>梅棹氏が「道具というものは、つかいかたに習熟しなければ効果がない」ともいっているし、この使いかたに焦点をあててみる。そこには「<strong>カードをくる</strong>」ということの必要性を何回も述べている。ネットでは京大式カードを使うことへの解説は多いが、「カードをくる」ことへの言及は実に少ない。カード作成が面倒だという人の多くは、カードを作成することばかりに目を奪われ、肝心の「カードをくる」操作をないがしろにしているのではないか。</p>
<p>「知的生産の技術」を読みなおしてみると、「カードは活用しなければ意味がない。カードは『くる』ものである。カード・ボックスに入れて、図書カードをくるように、くりかえし『くる』ものである」と書いてあるではないか。たぶんにして、カードは役に立たないとか、カードを作成することばかりに精を出している人は、この「カードをくる」ということを述べていない。</p>
<p>「カードをくる」という操作は何をすることなのか。梅棹氏は「カード操作のなかで、いちばん重要なことは、くみかえ操作である。知識と知識とをいろいろにくみかえてみる。あるいはならべかえてみる」といっているではないか。そうすると「一見なんの関係もないように見えるカードとカードのあいだに、おもいもかけぬ関連が存在することに気がつくのである」。そして、その発見もすぐにカード化することになる。</p>
<p>カードを作るとなると、ほとんどの人はテーマごとに分類することに重点を置くのではないか。しかし、「カードは分類することが重要なのではない。くりかえし『くる』ことがたいせつなのだ」という。難点は「くる」という操作をやっていると、あきてくるのだ。またテーマごとにカードの山をいくつか作ると、自分の頭の中で混乱してくるし疲れてくる。</p>
<p>さらに肝心なテクニックがある。それは「なんとなく興味があるのだが、どういう種類の関心なのか自分でもはっきりしない、ということも少なくない。そのときには、『未整理』とか『未決定』とかの項目をたてて、そこに入れればいい」ということ。これを読んで気づいたことは、たとえば書籍などでは同じことを表現を変えながら繰り返し書いてある場合がある。こういう場合に作成したカードは思い切って排除するのだ。こうしてカードを基に最終的な文章などを作っていくと、実にスッキリする。</p>
<p>結局のところ「カードを『くる』」という行動は、はっきりと編集方針を決めていくということに集約される。過去にカードを書くことが不必要といっていた人たちは、このテーマ作成の方針が決まっていたからだろう。</p>
<p>梅棹氏も「生物学的に、個体発生は系統発生をくりかえす、という有名な法則がある」という。必要以上に何度も同じことを書くクセのある人は、この京大式カードを使ってすっきりした文書作成の構成を立てるのがいいかもしれない。</p>
<p>蛇足として、京大式カードの一枚一枚がとても分厚いのは、この「カードを『くる』」操作にはカードがヘタってこない厚みも必要だということだね。</p>
sxinogoeo
外国帰りのマドロス、それが「三島由紀夫」
hatenablog://entry/26006613652141606
2020-11-16T10:38:01+09:00
2020-11-16T10:43:39+09:00 「昭和四十一年当時、そんな暑っ苦しいハデハデの水着を着る人など絶対いなかった。 ―(略)― 『あっ三島由紀夫だ!』と小さなどよめきが起こった。三島さんはまったく周囲を気にすることなく自信たっぷりの表情で歩いていた。ターザンになりきっていたのだ。 ―(略)― この日本人離れした自己顕示欲がいい」。こんな書き出しで始まるのが、「三島由紀夫の来た夏」なのだった。 実のところAmazonの古本で買ったのだが、「落書きあり」というコメントがあったのでちょっと躊躇した。図書館でも本を借りれば、線を引いてあったりページの端を折っていたりなんてこともあるので、その程度だろうと思っていた。安価だったので買ってみ…
<p>「昭和四十一年当時、そんな暑っ苦しいハデハデの水着を着る人など絶対いなかった。 ―(略)― 『あっ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>だ!』と小さなどよめきが起こった。三島さんはまったく周囲を気にすることなく自信たっぷりの表情で歩いていた。ターザンになりきっていたのだ。 ―(略)― この日本人離れした自己顕示欲がいい」。こんな書き出しで始まるのが、「<a href="https://amzn.to/2JWCgxm">三島由紀夫の来た夏</a>」なのだった。</p>
<p>実のところ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Amazon">Amazon</a>の古本で買ったのだが、「落書きあり」というコメントがあったのでちょっと躊躇した。図書館でも本を借りれば、線を引いてあったりページの端を折っていたりなんてこともあるので、その程度だろうと思っていた。安価だったので買ってみると、落書きとあるのは著者である「横山郁代」のサインと「落款」ではないか。古本屋も単に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%A1%B3%A3%C5%AA">機械的</a>な処理をしているようで助かった(笑)。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20201115/20201115165032.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20201115165032j:plain" title="f:id:sxinogoeo:20201115165032j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>ちなみに著者のサイトを見ると、作者は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>が好きだったマドレーヌを販売している洋菓子店主のようで、三島が愛したマドレーヌを購入するとこの著書がプレゼントされるようだ。こういうカ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>リだったのかと納得したが、マドレーヌを買った人はたぶん古本屋へ売り払ったのだろう。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%D7%CF%C3%B5%D9%C2%EA">閑話休題</a>。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>が避暑地として訪れていた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%BC%C5%C4%BB%D4">下田市</a>の街での動向を書いたものだが、そこでは新聞テレビに登場するピリピリした雰囲気を持つ姿とはまったく別の三島が存在する。なにしろ「宇宙人的オーラを発散させながら一メートル四方に入れない近づきがたい雰囲気を漂わせていて、だからこそ私たち中学生に、もっと近づきたい、追っかけてみたいという気にさせた」というから、その当時でいえばまさに圧巻の人気スターだ。さらには街の人たちとも「文学者の面影などみじんもなく、どこか外国帰りの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%C9%A5%ED%A5%B9">マドロス</a>みたいに粋に町角を闊歩する素顔の三島さんに多くの人たちが接した」。</p>
<p>さらに「ホテルを訪れた客人にも張り切って案内をして祭りの説明をしていたというから、祭りの由来などしっかりし調べ上げていた三島さんであったろう」との姿は、単に避暑地に来たというレベルではない。</p>
<p>この著者、まだ中学生だったころのようだが、実家の洋菓子店へも<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>が来てマドレーヌを買っていたらいい。「一度母が『東京でもっとおいしいマドレーヌを召し上がっていらっしゃるでしょうに』と謙遜していたら、キッとした表情になって『東京であろうがパリであろうが関係ない。僕がおいしいというのですから』と逆に励まされたという」。この圧倒的な自信、ボクにはとてもマネできない。同じことを近所の店でいったら、逆に石を投げられるかもしれない。</p>
<p>ほかにもさまざまなエピソードは満載だが、それは「いかにも人と同じことをするのが嫌いだった三島さんらしい」のだそうだ。ボクもちょっとマネをして、人と違うことをしよう。でも、とてもマネできるようなレベルではないのも当然だろうけどね。</p>
<p>彼は著者へもやさしくアド<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%A4%A5%B9">バイス</a>する。「『若い人は古典を読むように』。それから『あなたは文章を書き続けなさいね』」と読書指南もあったようだ。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>からのメッセージとして語っていたことは「若者は、突拍子もない劇画や漫画に飽きたのちも、これらの与えたものを忘れず、自ら突拍子もない教養を開拓してほしいものである。すわわち決して<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BD%B0%BC%D2%B2%F1">大衆社会</a>へ巻き込まれることのない、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%DF%CB%DC%B2%B0">貸本屋</a>的な少数疎外者の荒々しい教養を」。ただ頭が下がるばかりではないか。ボクのBlogをコピペして、さも自分が考えたようにしている連中には、この〝三島思想〟をぶつけたいものだ。</p>
<p>最近は記録映画として「<a href="https://gaga.ne.jp/mishimatodai/">三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実</a>」なんてのもあるようだ。まだ限定公開のようだけど、ここに出てくる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>とは異なった、やさしい彼がいる。最後に彼が語っていた<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E6%98%8E%E5%AD%A6">陽明学</a>思想も取り入れたと思われる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C5%E7%CD%B3%B5%AA%C9%D7">三島由紀夫</a>の言葉を紹介したい。「心に思っていることを行動に移さないのはつまり『何もしないことと同じこと』なのだった」。とてもボクには追いつけない……。</p>
sxinogoeo
iWR2000/中満行を達成
hatenablog://entry/26006613647950307
2020-11-04T16:39:38+09:00
2020-11-04T16:39:38+09:00 何度も書いているけど、iWRとはインターバル速歩をブラッシュアップし、「インターバルランニング」にしたもの。3分間歩行、3分間ランニングを最低30分間は繰り返すものだ。そして2000の意味は2回目の千日行展開を行い、そこで666日間の中満行(前の1000日間を加えれば1666日間)を達成した。 2018年12月30日、2回目のiWRをスタートさせて2回目の千日行における中満行までこぎつけたわけだ。ボクのBlogも過去にコピペされたことは何回もあるが、この状況報告をコピペできるヤツはいないと考える。そもそもコピペしたところで、何のマネも文句も言えないだろうし、苦しかったときの状況すら答えられまい…
<p>何度も書いているけど、iWRとはインターバル速歩をブラッシュアップし、「インターバルランニング」にしたもの。3分間歩行、3分間ランニングを最低30分間は繰り返すものだ。そして2000の意味は2回目の千日行展開を行い、そこで666日間の中満行(前の1000日間を加えれば1666日間)を達成した。</p>
<p>2018年12月30日、2回目のiWRをスタートさせて2回目の千日行における中満行までこぎつけたわけだ。ボクのBlogも過去にコピペされたことは何回もあるが、この状況報告をコピペできるヤツはいないと考える。そもそもコピペしたところで、何のマネも文句も言えないだろうし、苦しかったときの状況すら答えられまい。</p>
<p>実行していて思うことは、2回目の千日行展開ともなれば体型の変化が他人の目からも分かる。年齢は中年以上老年以下だが、「お腹が出ていないから、いいですよねぇ~」などと歯医者の看護師に言われる。看護師なら患者をほめるのも仕事のうちだろうが、こう言われればうれしくないはずがない。</p>
<p>体型が徐々に変化しているわけだ。むかし<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%E9%A5%A4%A5%A2%A5%B9%A5%ED%A5%F3">トライアスロン</a>をやっていたころ、体型も変化したが、そのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グを継続させることはとても面倒だった。続けるにはスイム、バイク、ランと3種目を続けなければいけない。たいがいは得意な種目が中心になりがちになってくるわけだが……。</p>
<p>それに比べてiWRは、ともかく最低でも週4回(1回最低30分間の3分インターバルラン)を行うだけでよい。さほど面倒でもないし、週4回を行うだけなので、忙しい人にとってスケジュール調整もさほど面倒ではない。<続けること>、これが重要なのである。</p>
<p>世の中には「継続は力なり」という名文句がある。これは<a href="http://tannisho.a.la9.jp/SandanNoUta/index.htm">住岡夜晃</a>という大正時代の宗教家の言葉らしいが、その全文を記載しておきたい。</p>
<blockquote>
<p>青年よ強くなれ<br />牛のごとく、象のごとく、強くなれ<br />真に強いとは、一道を生きぬくことである<br />性格の弱さ悲しむなかれ<br />性格の強さ必ずしも誇るに足らず<br />「念願は人格を決定す 継続は力なり」<br />真の強さは正しい念願を貫くにある<br />怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである<br />悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である<br />青年よ強くなれ 大きくなれ</p>
</blockquote>
<p>単純にいえば、「やったもん勝ち」というわけですな。あとほぼ1年間にわたって続ければ、2回目のiWR千日行達成というわけです。はい。</p>
sxinogoeo
ピンホールメガネの成果(続編)
hatenablog://entry/26006613642654529
2020-10-27T11:09:28+09:00
2020-10-27T11:09:28+09:00 10月上旬のこのBlogで「ピンホールメガネ」のことを紹介した。ほぼ1カ月間に渡って実行してきたので、その成果を報告してみたい。この記事のベースとなった「ピンホールメガネと視力回復の考察」でも約1ヵ月後の報告をしているのだから、マネをしたっていいではないか。そう考えたのも、どうも胡散臭いメガネだよなぁ~と思っていたからだ。 100円ショップで購入したピンホールメガネを装着してトレーニングした結果を一言でいうなら、自慢できるような効果などひとつもない。そもそも約1カ月間程度のトレーニングで劇的な効果など出てくるはずがない。ただ気分的(?)な効果はあったような気がする。 なお、ピンホールメガネを装…
<p>10月上旬のこのBlogで「ピンホールメガネ」のことを紹介した。ほぼ1カ月間に渡って実行してきたので、その成果を報告してみたい。この記事のベースとなった「<a href="https://mijikanas.com/guidance/shiryoku3.htm">ピンホールメガネと視力回復の考察</a>」でも約1ヵ月後の報告をしているのだから、マネをしたっていいではないか。そう考えたのも、どうも胡散臭いメガネだよなぁ~と思っていたからだ。</p>
<p>100円ショップで購入したピンホールメガネを装着してト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グした結果を一言でいうなら、自慢できるような効果などひとつもない。そもそも約1カ月間程度のト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グで劇的な効果など出てくるはずがない。ただ気分的(?)な効果はあったような気がする。</p>
<p>なお、ピンホールメガネを装着している時間は5分間。<a href="https://nadesi.com/top/">日本語プログラミング言語「なでしこ」</a>で紹介されている、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a>ラーメンの待ち時間3分間を計測するプログラム「ラーメンタイマー」を改造し、「5分間タイマー」を作った。これで朝、晩の1日2回のト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グとした。</p>
<p>1カ月間の具体的な効果は次の通りだ。</p>
<ol>
<li>メガネを掛けずにいる時間が増えた。PCに文書を書く場合も、メールの長さ程度の文書で込み入ったことを書かないなら、さほどメガネを必要としない。</li>
<li>ボクは左右の視力が大きく異なる、いわゆる不同視。右目の視力は低いながらも、なんとなく左右とも似たような視力になったような気がする。あくまで「気がする」程度のものだ。</li>
<li>自分でも驚くのは、右目のかすんだような症状が改善されたこと。ネットで調べると、目のかすみは「<span class="ILfuVd"><span class="hgKElc"><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%F2%C6%E2%BE%E3">白内障</a>、ドライアイ、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D0%C6%E2%BE%E3">緑内障</a>、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%D6%A4%C9%A4%A6%CB%EC%B1%EA">ぶどう膜炎</a>などの病気</span></span>」の疑いがあるなど恐ろしいことが書いてある。このかすんだような症状が、100円ショップで買ったピンホールメガネごときのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グで半減してきたこと。これが一番うれしい。</li>
</ol>
<p>ピンホールメガネにいくら効果があり、さまざまな雑誌や本などで紹介されていたにしても1~2カ月程度のト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グで劇的な効果など出てくるはずがない。約1カ月間の対応なら、こんなもんだろう。でも1カ月間程度のト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グで、気分的ではあっても改善されたような気分なのだから続けてみる価値はある。</p>
<p>このピンホールメガネによるト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グも、まずは図書館などで関連する本で再度調べて計画を立てるべきだ。次はそれなりのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グ期間も必要になるのだから、ボクの作ったお得意の「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行リフィル</a>」を使って、約3年間のト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グを行う。</p>
<p>そこでの経過状況も、このBlogで書いておきたい。</p>
sxinogoeo
視力を回復させたいからピンホールメガネ
hatenablog://entry/26006613631469315
2020-10-07T14:49:44+09:00
2020-10-07T14:51:44+09:00 昔から〝近視の回復にはピンホールメガネ〟などといわれていたし、視力回復方法としての解説書にも必ず掲載されていた。それはいいけど、このピンホールメガネ(名称もさまざま)に効果はあるのだろうか。いろいろな人が取り上げているけど、ある科学関係者がメルマガで次のように語っていたからビックリし、すぐさま100円ショップへ飛び込んだのだ。 メルマガ主宰者がいうのは、「ピンホールメガネを使った視力回復法を謳う書籍や雑誌には簡易なものが付属しているので外観さえ気にしなければ自作も可能ですが、工作好きでなければ100円ショップで購入した方が簡単です」と言っているからだ。ネットで調べてみると数百円のものが多く、な…
<p>昔から〝近視の回復にはピンホールメガネ〟などといわれていたし、視力回復方法としての解説書にも必ず掲載されていた。それはいいけど、このピンホールメガネ(名称もさまざま)に効果はあるのだろうか。いろいろな人が取り上げているけど、ある<a href="https://mijikanas.com/guidance/shiryoku3.htm">科学関係者がメルマガ</a>で次のように語っていたからビックリし、すぐさま100円ショップへ飛び込んだのだ。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20200930/20200930114027.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20200930114027j:plain" title="f:id:sxinogoeo:20200930114027j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>メルマガ主宰者がいうのは、「ピンホールメガネを使った視力回復法を謳う書籍や雑誌には簡易なものが付属しているので外観さえ気にしなければ自作も可能ですが、工作好きでなければ100円ショップで購入した方が簡単です」と言っているからだ。ネットで調べてみると数百円のものが多く、なかにはケースなども付けた高額なものまである。ともかく気になって、まずは100円ショップだ。</p>
<p>さっそくピンホールメガネをかけてみると、見えてくるような気がする。「ピンホールメガネを掛けてみた場合は、眼はピント合わせをする労力を必要としません」ということで、カメラレンズでの説明が延々と続く。要するに、絞り開放のような状態にするわけか。</p>
<p>理屈はともかく、効果がみられるのかは気になるところだ。「長時間かけていたピンホールメガネを外した後にわずかな間でも視力が上がる」と解説されているが、3分間ほどかけていたあとで外してみると、視力がよくなったような気はする。ちょっとの間だけでも良くなったような気になるわけで、「それでも視力が上がっていれば眼のピント合わせの機能が働いている証拠となるので視力回復への一条の光かも知れません」。</p>
<p>ではボクのように左右不ぞろいの視力の場合はどうなるのだろう。「左右の視力差が大きい不同視の方は、ピンホールメガネを掛けている間だけでも左右の視力差が小さくなるので、左右の目からの像の融合ト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グになります。視力の落ちる目でも左右が融合されると両眼視力が上がります」というからうれしいではないか。</p>
<p>この著者の場合、3週間ほどト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グした効果も書いている。「月を眺めた時に月1つ分くらい離れて薄い月が複数見えたものが月半分ぐらいのずれになりました」というから、それなりのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グ期間は必要なようだ。ただ「遠方は少しだけ見えるようになりましたが、逆に近くが見え難くなりました」。まあ、それでも視力が回復基調にあるというのはうれしいことだ。時間がかかるのは仕方ない。</p>
<p>ボクの場合、ピンホールメガネを試してみてからまだ2週間ちょっと。それでも視力が良くなったような気がする。ただ気分的な状況なので、同じく近視の友人に「ピンホールメガネは絶対に良いのだ」などとはとても言えない。過去から視力回復の本には、必ずピンホールメガネが紹介されていて、しかも劇的な効果が書かれている。成功例だけとはいえ、「まゆつばもの」ではないようだ。</p>
<p>難点は、それなりの訓練期間が必要だということ。これに関しては、個人差が大きすぎるのだろうから「最低でも○週間の訓練」などと書くわけにはいかないのだな。とりあえず1カ月間ほどが経過して、その効果を多少なりとも実感したら、ボクの作った「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行チェックシート</a>」を使って本格的に長期間の鍛錬をしてみようではないか。</p>
sxinogoeo
自律訓練法を1年間継続達成!
hatenablog://entry/26006613627781729
2020-09-15T10:43:21+09:00
2020-09-15T10:43:21+09:00 自律訓練法をやっていて、これまで何度も挫折した。なんとかしたいと思い継続展開だけを考えてきたが、ようやく1年間の自律訓練法の継続を達成した。1年間継続していて、効果があったのか? 正直なところ、特段大きな変化は感じられなかった。 この自律訓練法を行うには、その日に行った記録を書くことが必要だ。継続して一つのことを行う場合、いつもは超整理手帳用の自作リフィル「千日行シート」を使うところだが、これから長年にわたって行う行動を記録すること、また感想も書いておかねばならないことを考え「野帳 LEVEL BOOK」を使うことにした。 この画像を見て、おやと思う人も多いのではないか。なぜなら表紙には〝20…
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>をやっていて、これまで何度も挫折した。なんとかしたいと思い継続展開だけを考えてきたが、ようやく1年間の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>の継続を達成した。1年間継続していて、効果があったのか? 正直なところ、特段大きな変化は感じられなかった。</p>
<p>この<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を行うには、その日に行った記録を書くことが必要だ。継続して一つのことを行う場合、いつもは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>用の自作リフィル「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行シート</a>」を使うところだが、これから長年にわたって行う行動を記録すること、また感想も書いておかねばならないことを考え「<a href="https://amzn.to/32qo5HB">野帳 LEVEL BOOK</a>」を使うことにした。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20200914/20200914150844.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20200914150844j:plain" title="f:id:sxinogoeo:20200914150844j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>この画像を見て、おやと思う人も多いのではないか。なぜなら表紙には〝2019.7.27〟にスタートした書き込みがある。実のところ、同年の9月8日にいっぺん挫折しており、翌日の9月9日に再スタートしたのだった。再スタートしてからは新幹線での出張時でも、寝たふりをしながら実行した。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20200914/20200914150905.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20200914150905j:plain" title="f:id:sxinogoeo:20200914150905j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>継続時間や感想を書くとなると、そこそこのスペースが必要だ。様々なデータや感想などの書き込みは個人的情報なので、細かい内容はご勘弁。ともかく、参考書として使っていた「<a href="https://amzn.to/3ml2iZS">自己催眠術</a>」や各種サイトを参考に自分なりに記録項目を作成した。でも詳しい書き込みを行おうと思うと、まず長続きしない。最低限の記録が書いてあればよい。</p>
<p>では、1年間継続していて、どのような効果や変化が見られたのか。個人的に考えて、少しも分からない。ただ、〝継続して行う〟という根性は身についたのではないか。ほかにもランニングやブルワーカーでのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グなどなど、継続が必要だと思うもので自己コン<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%ED%A1%BC%A5%EB">トロール</a>がうまくできるようになってきた。</p>
<p>特に歯医者で定期点検を行った際、体つきを見てビックリされた。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>が、たかだかブルワーカート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グなどへも大きな影響を及ぼしているのかもしれない。このように自分で判断できない部分は、他人の目に頼るしかない。ここが難しいところだろう。</p>
sxinogoeo
自律訓練法を続けるということ
hatenablog://entry/26006613616679643
2020-09-02T11:45:58+09:00
2020-09-02T11:45:58+09:00 自律訓練法をかなりむかしに「自己催眠術」で知り、長い間にわたって続けてきた。とはいうものの、最終的な第6段階まで半年間ほど行えばあきてしまうの繰り返し。これでは身につくわけがない。そこで参考として、新たに「自律訓練法の実際」を参考にして、これまでの反省をしてみたのだ。 このきっかけは、ネット上で「自律訓練法を1年間は続ければ、必ず目に見える効果が得られる」という記事を読んだからだ。まずはこの〝1年間続ける〟というのを目標としようではないか。「身につくためには、はやくマスターすることよりも、ある程度の日時を要しても、こつこつと積み重ねた方がよい」。そして「一日の練習回数を増やすことよりも、一日二…
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>をかなりむかしに「<a href="https://amzn.to/2Ygjnd7">自己催眠術</a>」で知り、長い間にわたって続けてきた。とはいうものの、最終的な第6段階まで半年間ほど行えばあきてしまうの繰り返し。これでは身につくわけがない。そこで参考として、新たに「<a href="https://amzn.to/3iWk9Um">自律訓練法の実際</a>」を参考にして、これまでの反省をしてみたのだ。</p>
<p>このきっかけは、ネット上で「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を1年間は続ければ、必ず目に見える効果が得られる」という記事を読んだからだ。まずはこの〝1年間続ける〟というのを目標としようではないか。「身につくためには、はやくマスターすることよりも、ある程度の日時を要しても、こつこつと積み重ねた方がよい」。そして「一日の練習回数を増やすことよりも、一日二、三回でよいから、今後何年も続けて行う心構えが大切なわけである」のだそうだ。</p>
<p>練習はしていても、期待されるような効果が得られないのは、たぶんにしてそこにある。なにしろ「36.2%の人たちが3カ月以内に練習を中止して結局失敗に終わっている」というから……。</p>
<p>では、続けるコツはあるのか? 「練習を始めたら、毎日根気強く行わなければならないが、それには相応の忍耐力がいる」。また「練習は単純な公式化されたことばのくり返しとはいえ、相応することばの意味とそれに対応する身体感覚とが結びついていることも必要である」。まさに住岡夜晃のいう〝<a href="http://tannisho.a.la9.jp/SandanNoUta/newpage2.htm">念願は人格を決定す 継続は力なり</a>〟だ。</p>
<p>なにしろ、ここには「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>をはじめて1カ月もすれば、大抵なんらかの効果が出てくるものであるが、それが確実なものになるためには半年は続ける必要がある」なんて書いてある。長い間つづけているが、たいがいは半年もすればあきてきて止めてしまう。何年かして、やってみるかと考えて始めるというくり返しなので、思ったほどの効果があがらないのも当然だ。</p>
<p>その理由として、こうある。「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%C0%B7%D0%BE%C9">神経症</a>にしろ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B4%BF%C8%BE%C9">心身症</a>にしろ、多くの要因が複雑にからみあって発症しているのであるから、練習効果と治療効果が即座に対応しないことの方が、むしろ当然といえるのである」。なるほど、たとえば根性やねばり強さ鍛えようとは思うものの、すぐに挫折ばかりしているのは、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>とはいえども〝ねばり〟の鍛錬が必要なのですな。</p>
<p>「無意識的な思考は、イメージを媒体として行われるといってよい」と書いてあるから、このブログの<a href="http://gn3535.hatenablog.com/archive/category/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E8%A8%93%E7%B7%B4%E6%B3%95">自律訓練法カテゴリー</a>でも紹介してもいる視覚イメージを活用しよう。第3段階と第5段階なら「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/entry/2019/12/04/162818">ここ</a>」、そして第6段階なら「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/entry/2016/03/17/210242">こちら</a>」で紹介している。画像の力を借りて、さらにステップアップしよう。</p>
<p>なお、第4段階では呼吸の方法が書いてあった。ボクがこれまで使っていた「自己催眠術(平井富雄著)」では胸式でも腹式でもよいとしているが、「第4公式を練習しているうちに、いつの間にか<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%A2%BC%B0%B8%C6%B5%DB">腹式呼吸</a>になる傾向があることが知られている」という。これもまた〝継続は力なり〟に当てはまるのか。</p>
<p>ネット上には<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を始めようという紹介サイトはくさるほどある。しかし、一歩進んだ対応は実に少ないというか、一応は記載してあるけれど、何人がここまで到達できるのだろう。</p>
sxinogoeo
またまた「京大式カード」に挑戦
hatenablog://entry/26006613596429090
2020-07-11T13:19:52+09:00
2020-07-11T13:21:05+09:00 ボクの本体サイトに「いま読むべき古典『知的生産の技術』」という記事を書いて考えた。特に、何度も「京大式カード」には挑戦してきたものの、何度もはねつけられたから……。この記事を書きながら思い立って、またもや京大式カードを買ってきたものの、机の上に鎮座したまんま。 原因は、この京大式カードの使い方にあるのではないかと思うようになった。ネットで使いこなしている人のサイトを見れば、このカードだけをメインとして使っているようで、ボクのように「アイデアマラソン」や「超メモ術ノート」を主体に使っているわけではない。 そんなときいつも読んでいるメルマガ「国際インテリジェンス機密ファイル」に、「佐藤優『調べる技…
<p>ボクの本体サイトに「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A4%A4%A4%DE%C6%C9%A4%E0%A4%D9%A4%AD%B8%C5%C5%B5%A1%D6%C3%CE%C5%AA%C0%B8%BB%BA%A4%CE%B5%BB%BD%D1%A1%D7">いま読むべき古典『知的生産の技術』</a>」という記事を書いて考えた。特に、何度も「京大式カード」には挑戦してきたものの、何度もはねつけられたから……。この記事を書きながら思い立って、またもや京大式カードを買ってきたものの、机の上に鎮座したまんま。</p>
<p> 原因は、この京大式カードの使い方にあるのではないかと思うようになった。ネットで使いこなしている人のサイトを見れば、このカードだけをメインとして使っているようで、ボクのように「<a href="https://amzn.to/2Dmj20Q">アイデアマラソン</a>」や「<a href="https://amzn.to/2W3TeNG">超メモ術ノート</a>」を主体に使っているわけではない。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20200710/20200710161305.png" alt="f:id:sxinogoeo:20200710161305p:plain" title="f:id:sxinogoeo:20200710161305p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>そんなときいつも読んでいるメルマガ「国際インテリジェンス機密ファイル」に、「<a href="https://ameblo.jp/jyoho2040/entry-12591353510.html">佐藤優『調べる技術・書く技術』を読み解く</a>」が掲載されていた。ここで著者の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%B4%C6%A3%CD%A5">佐藤優</a>はこんなことを書いている。</p>
<blockquote>
<p>読みとった情報を1冊に集約させるノートを作ったり、読んだ内容を学生に教えたり、ラジオ番組で話すなどして、アウトプットも意識して行い、「身につく」読み方をするよう、心がけている。</p>
</blockquote>
<p>なるほど、テーマを持った内容を1冊のノートにまとめればいいわけだ。この「ひとつのテーマを1冊のノートに集約させる」というところにカギがあるのではないか。いま「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%A4%A5%C7%A5%A2%A5%DE%A5%E9%A5%BD%A5%F3">アイデアマラソン</a>」「超メモ術ノート」に書いていることは、テーマがあるわけではなく、どちらかといえば索引的なものがあるだけで”なんでも書く”になっている。</p>
<p>ここに京大式カードを使うヒントがある。ひとつのテーマを決めたら、そのテーマに応じたカードを作ればいい。考えてみれば、むかし読んだ「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%CF%C9%F4%BE%BA%B0%EC">渡部昇一</a>著『<a href="https://amzn.to/329fvxv">知的生活の方法</a>』」でもカード・システムについて似たようなことを述べている。論文内容をまとめるときにカードを使ったと。</p>
<p>そういえばむかし、ボクが京大式カードをうまく使いこなし、ある文書にまとめたときもテーマがあった。似たようなことを経験をしているではないか。</p>
<p>京大式カードを使いこなすには、まずテーマとなるべきものがなければならないわけだ。そしてカードも、中心とすべきテーマに沿った内容で使えばいい。このテーマが出発点となるわけだ。</p>
<p>なんでもかんでもカードに書けばいいというものではない。書くべきテーマが決まったら、そのテーマを中心に「京大式カード」に書けばいいわけだ。これができてしまえば、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%DF%DC%AA%C3%E9%C9%D7">梅棹忠夫</a>のいう「カードを”くる”」という操作もうまくできる。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%B4%C6%A3%CD%A5">佐藤優</a>も「調べる技術・書く技術」の中で、こうもいっている。</p>
<blockquote>
<p>インプットと合わせてアウトプットを行うことで、読んだ情報は本物の教養になるのである。</p>
<p>(略)</p>
<p> インプットとアウトプットの両輪がそろうことで、得た情報が自分の知識になる、教養になる。</p>
</blockquote>
sxinogoeo
目の導引術千日行/満行を達成
hatenablog://entry/26006613577521699
2020-06-02T15:26:48+09:00
2020-06-02T15:29:57+09:00 目の機能が衰え、近視や老眼が進んだりすると、何とかしなければいけないと思う。しかし効果的な手法がありそうで、やってみても大した効果が得られない。ならば、導引術ならどうかと取り組んで、このほど「目の導引術」を1000日間続ける千日行を達成した。 下記がその記録シートである。超整理手帳の「千日行リフィル」として作成したもので、こちらの本体サイトからダウンロードできる。 まずは1000日間よくがんばったものだと思うが、やはりみんな知りたいと思うのはその効果だろう。いわせていただくなら、何らの効果もなかった。ムダな時間の使い方であった。こういうことを書くと導引術の組織から怒鳴られそうだが、本当だから仕…
<p>目の機能が衰え、近視や老眼が進んだりすると、何とかしなければいけないと思う。しかし効果的な手法がありそうで、やってみても大した効果が得られない。ならば、導引術ならどうかと取り組んで、このほど「目の導引術」を1000日間続ける千日行を達成した。</p>
<p>下記がその記録シートである。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>の「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行リフィル</a>」として作成したもので、こちらの本体サイトからダウンロードできる。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20200601/20200601145725.png" alt="f:id:sxinogoeo:20200601145725p:plain" title="f:id:sxinogoeo:20200601145725p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>まずは1000日間よくがんばったものだと思うが、やはりみんな知りたいと思うのはその効果だろう。いわせていただくなら、何らの効果もなかった。ムダな時間の使い方であった。こういうことを書くと導引術の組織から怒鳴られそうだが、本当だから仕方あるまい。スポーツ教室や塾などでも、通っている全員がトップに到達しないことと同じである。</p>
<p>1000日間続けている間、目は近視も老眼も進んだ。衰えるスピードがたぶんゆっくりした程度で、とても周囲の方々に勧めることなどはできない。再び1000日間にわたって挑戦してみる気力もない。</p>
<p>実はちょこちょこと調べていたのが、ヨガによる目のポーズだ。これはむかしも気になっていて、なんと2012年には考えていて、このBlogにも「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/entry/2012/09/06/182553">視力回復の手段/備忘録</a>」の記事として書いてある。微妙に動作が似ていて、その効果のほどは分からない。</p>
<p>ヨガの目のポーズに千日行リフィルを記録用紙として挑戦し、それでも効果が見られないのなら目(視力のリフレッシュ)はあきらめよう。いつまでも若くはないということかな・・・。</p>
sxinogoeo
自律訓練法の「第0段階」や「背景公式」の不思議
hatenablog://entry/26006613570405322
2020-05-29T10:39:18+09:00
2020-05-29T10:43:05+09:00 自律訓練法を調べるよりは、実際にやってみるのが一番だ。これを知ったのは大昔だが、始めてはやめてを何回も繰り返し、現在は開始から10カ月ほどを経過した。何度も頓挫を繰り返してはならないと決意し、まじめに手帳に日々の記録を書きつけてもいる。 教科書として使っているのは古いカッパブックスの「自己催眠術」だが、最近はどんな状況だろうと思い「自律訓練法の実際」も入手した。また、もちろんネットでもいくつかのサイトを読んでみた。 今では自律訓練法をおこなう場合、まず「第0段階」や「背景公式」があることがわかった。これはスポーツでいう準備体操みたいなもので、わざわざ名称をつける必要なあるのだろうか。「自己催眠…
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を調べるよりは、実際にやってみるのが一番だ。これを知ったのは大昔だが、始めてはやめてを何回も繰り返し、現在は開始から10カ月ほどを経過した。何度も頓挫を繰り返してはならないと決意し、まじめに手帳に日々の記録を書きつけてもいる。</p>
<p>教科書として使っているのは古い<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D1%A5%D6%A5%C3%A5%AF%A5%B9">カッパブックス</a>の「<a href="https://amzn.to/3dZi2Na">自己催眠術</a>」だが、最近はどんな状況だろうと思い「<a href="https://amzn.to/3cNpH18">自律訓練法の実際</a>」も入手した。また、もちろんネットでもいくつかのサイトを読んでみた。</p>
<p>今では<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>をおこなう場合、まず「第0段階」や「背景公式」があることがわかった。これはスポーツでいう準備体操みたいなもので、わざわざ名称をつける必要なあるのだろうか。「<a href="https://amzn.to/3dZi2Na">自己催眠術</a>」には、次のように書かれている。</p>
<blockquote>
<p>さて、このような姿勢をとったら、軽く目を閉じよう。約三十秒から一分くらい、このままの状態で、頭の中から雑念を追いはらおう。何も考えてはいけない。きょう起こったいやなことも、楽しかったことも、すべて忘れ、頭を空白にしてしまおう。しかし、眠ってしまわないように。</p>
</blockquote>
<p>わざわざ名称などをつけなくとも、目をつぶって深呼吸を数回行っていると両腕が重くなってくる。体の準備ができたことを物語っている。</p>
<p>図書館で調べてみると、さまざまな解説書がある。そして、みな実に”くどい”。ていねいな解説といえばそうなのだが、個々のケースをいくつも列記してある。特に前記の「<a href="https://amzn.to/3dZi2Na">自己催眠術</a>」には催眠状態における医学的な各種計測データも記載されているのだが、ほかの本にはない・・・。まったくないのだ。</p>
<p>再読してみて思ったことがもう一つある。自分でメモ帳などに記録を書いておく事例があるのだが、「<a href="https://amzn.to/3dZi2Na">自己催眠術</a>」は簡単なもので、たぶん長続きもする。ボクも簡単なレベルのものだ。ところが、ほかの本には詳細なメモの記載例がある。これほどまでに詳細に書くとなると、たぶん”長続き”はするまいなと思ってしまう。</p>
<p>専門家の考える<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>は医学的治療。ボクらが考えて実行するのは、まずは長続きさせることにある。ネットで検索できなくなったけど、ちょっと前までは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を1年間続けた人の記録があった。これに勇気づけられ、ただいま10カ月目を実行中。続けることに意義を見いだそう。</p>
sxinogoeo
瞑想の千日行/満行を達成
hatenablog://entry/26006613567519879
2020-05-15T10:49:13+09:00
2020-05-15T10:53:07+09:00 むかしから瞑想には興味があったが、いうなれば「なんちゃって瞑想」だった。心機一転し、かなり前に買った「完全図解 冥想HOW TO」を引っ張り出し、2017年8月13日に「瞑想の千日行」を本格的に開始。そしてこのほど、1000日間の千日行の満行を達成した。 この瞑想千日行には、自分で作成した超整理手帳用の「千日行チェックシート」を活用した。苦闘(?)のあとは下記の画像の通りボロボロになっていて、画像として使うのに難儀した。 はじめた当初は3分間瞑想だったが、だんだんと時間は伸びて15分間瞑想となった。理由は簡単で、時計のアラームが15分間単位で設定可能だったから(笑)。しかし業務の都合、運悪く仲…
<p>むかしから瞑想には興味があったが、いうなれば「なんちゃって瞑想」だった。心機一転し、かなり前に買った「<a href="https://amzn.to/3bqKJRr">完全図解 冥想HOW TO</a>」を引っ張り出し、2017年8月13日に「瞑想の千日行」を本格的に開始。そしてこのほど、1000日間の千日行の満行を達成した。</p>
<p>この瞑想千日行には、自分で作成した<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>用の「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行チェックシート</a>」を活用した。苦闘(?)のあとは下記の画像の通りボロボロになっていて、画像として使うのに難儀した。</p>
<p align="center"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20200514/20200514175902.png" alt="f:id:sxinogoeo:20200514175902p:plain" title="f:id:sxinogoeo:20200514175902p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p>はじめた当初は3分間瞑想だったが、だんだんと時間は伸びて15分間瞑想となった。理由は簡単で、時計のアラームが15分間単位で設定可能だったから(笑)。しかし業務の都合、運悪く仲間が遊びに来たりなどの非常事態には1分間瞑想を行った。こんなことで効果はあるのかと思うだろうが、上記の本には「1分間でも、瞑想する時間を、毎日つくる」と書かれている。この言葉に励まされたわけだ。</p>
<p>でも、この15分間瞑想というのもなかなかに難儀で困っていた。タイトルは忘れたが図書館で参考として読んださまざまな瞑想解説本には「3分間でも行う」「7分間なら続けられる」などということが書かれているので、自分のスタイルとして「非常時には1分間、忙しい時は3分間、通常は7分間」と決めた。このスタイル確率により1000日間も続けられたのだと思う。</p>
<p>短い時間とはいうものの、もう瞑想を千日行として続けるのはやめることにした。すでに次の展開は実行しているが、これはある記録専用手帳を使っているので、この1冊を書き終えた時点で紹介したいと思っている。</p>
<p>瞑想の効果はともかく、いまは千日行を実行したという満足感でいっぱいなのだった。</p>
sxinogoeo
「余禄」書き写し千日行/小満行を達成
hatenablog://entry/26006613550230259
2020-04-29T15:56:17+09:00
2020-04-29T15:56:17+09:00 文章を書くのが上達するためには何をやったらいいのか? もちろん作文の書き方のような本を参考にして書くことも大切だが、まずはさまざまな書籍の文章の書き写しも重要だ。 ん10年も前の大学生時代、就職試験で出題される作文の上達の秘訣としていわれていたのが「文章の書き写し」だった。これに再びチャレンジすることにし、「毎日新聞の『余禄』書き写し千日行」を始め、このほど333日間の小満行を達成した。 文章の書き方のような本を読めば、大概は新聞コラムの書き写し、あるいは有名作家の文章書き写しなどが書かれている。ボクの購読している新聞以外なら、朝日新聞の天声人語や読売新聞の編集手帳などで、地方紙にだってそれぞ…
<p>文章を書くのが上達するためには何をやったらいいのか? もちろん作文の書き方のような本を参考にして書くことも大切だが、まずはさまざまな書籍の文章の書き写しも重要だ。</p>
<p>ん10年も前の大学生時代、就職試験で出題される作文の上達の秘訣としていわれていたのが「文章の書き写し」だった。これに再びチャレンジすることにし、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%E8%C6%FC%BF%B7%CA%B9">毎日新聞</a>の『余禄』書き写し千日行」を始め、このほど333日間の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行を達成した。</p>
<p>文章の書き方のような本を読めば、大概は新聞コラムの書き写し、あるいは有名作家の文章書き写しなどが書かれている。ボクの購読している新聞以外なら、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%AB%C6%FC%BF%B7%CA%B9">朝日新聞</a>の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%B7%C0%BC%BF%CD%B8%EC">天声人語</a>や読売新聞の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%D4%BD%B8%BC%EA%C4%A2">編集手帳</a>などで、地方紙にだってそれぞれのコラムがある。どれを選ぶかは各人の状況次第だ。</p>
<p>文章がうまくなる秘訣として、こうした新聞1面のコラム書き写しがある。文章の書き方の本を読むと、たいがいは「1年間書き写せ!」なんてことが書かれていて、さらにはその文章を吟味し、元の文章を見ずに自分で再度書いてみるなどといった方法が書かれている。</p>
<p>これじゃ時間もかかるし、面倒だ。ではどうするか? その解決方法がボクが考えた「千日行システム」だ。同じことを千日間繰り返すが、333日目を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行、666日目を中満行、999日目を大満行、1000日目を満行と数える。そのためのカウント記録用紙を「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行リフィル</a>」として作っている。要するに、1000日間ただ書き写せばよい。1000日間も続けているのなら、ちょっとは進歩もしているはずだと思う。</p>
<p>ここいらへんは「やるかやらないか」に関わり、続けることで地力をアップさせようという方法。千日行関連でいえば、たびたび紹介している「内藤<span class="st">誼人</span>著『<a href="https://amzn.to/2xdTSPk">継続は、誰も裏切らない</a>』」も参考にしている。要するに、”続けたもん勝ち”というわけ。</p>
<p>このところ余禄では<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>関連の話題が多い。こうして書き写していれば、同じような話題であってもその表現方法や書き方なども参考になるのではないか。単に書き方の地力強化というほかにも、同じ話題ではあってもその展開手法の参考にもなる。あまり深く考えずに千日間という期間の実行を考えよう。</p>
<p>なお、新聞には毎月1回「新聞休刊日」という年間で12日間の休刊日がある。この12日間は、仕事などで書き写す余裕がなかったときなどに振り当てている。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行(333日間)の期間中には3回行った。続けるにも、余裕を持った自分独自の方法を考えることも必要なのだ。</p>
sxinogoeo
ブルワーカーのトレーニング/小満行を達成
hatenablog://entry/26006613539380440
2020-03-24T13:25:58+09:00
2020-04-15T10:22:39+09:00 止めては始めてのくり返しとなっているブルワーカーでのトレーニング。心機一転し、2019年4月から始めたブルワーカートレーニングは千日行の小満行(333日間)を達成した。ブルワーカートレーニングは1週間単位のトレーニングなので、333日目が含まれる週を終了してから達成したと公表できる。 以前はきちがいのようにトレーニングしていて、その内容はアイソトニックでトレーニングメニューの1から42までを2回も行っていた。関節部分などが痛んだりしてきて120週間ほど続けて来た時点で、気力が萎えてしまったのだ。 前回の反省として、次のような展開を考えた。 メインのトレーニングはランニングであり、ブルワーカート…
<p>止めては始めてのくり返しとなっている<a href="https://amzn.to/2WBLR0O">ブルワーカー</a>でのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グ。心機一転し、2019年4月から始めたブルワーカート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グは千日行の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行(333日間)を達成した。ブルワーカート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グは1週間単位のト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グなので、333日目が含まれる週を終了してから達成したと公表できる。</p>
<p>以前はきちがいのようにト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グしていて、その内容はアイソトニックでト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グメニューの1から42までを2回も行っていた。関節部分などが痛んだりしてきて120週間ほど続けて来た時点で、気力が萎えてしまったのだ。</p>
<p>前回の反省として、次のような展開を考えた。</p>
<ol>
<li>メインのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グはランニングであり、ブルワーカート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グはあくまでサブト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グである。従って無理にブルワーカーでのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グ量を増やさない。</li>
<li>1~20週間(約5カ月間)は、アイソメトリックでト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グメニューの1から26までを行う。</li>
<li>21~22週間は、これもアイソメトリックで通常の1~26に、27からのメニューを2個づつ追加していく。2週間もあれば42までが完了する。</li>
<li>23~24週間は、1~47をアイソメトリックで行う。</li>
<li>当然ながらアップ、ダウンとして、血行を良くする運動を30回実施。1週間のうち1~2日間は休息。</li>
</ol>
<p>こんなメニューだが、<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A5%D6%A5%EB%A5%EF%A1%BC%A5%AB%A1%BC%A4%CE%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3%A5%B0/%A4%BD%A4%CE%A3%B2">HPには詳しく書いておいた</a>のでそちらを参照してほしいと思う。</p>
<p>ブルワーカート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グの場合、重要なのは続けることなんだと思う。当然ボディービルダーのようなト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グでもない。わずかなことでも続けていくサブト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グの一環だと考える。その意味でも、誰がなんと言おうと続けることが重要だ。</p>
<p>こうして千日行をテーマにさまざまな行動を行っているのも、むかし「<a href="https://amzn.to/2QyeZlZ">継続は誰も裏切らない</a>」という本を読んで感激したから。これを読んでからというもの、ひとつのことを最低でも1000日間(約3年間)は続けようと思い、自分なりに千日行と名づけているのであった。ちなみに333日間を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行、666日間を中満行、999日間を大満行、そして1000日目で満行となる。</p>
<p>なお、このような面倒な千日行を簡単に記録できる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>用「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行チェックシート</a>」なんてのを作っている。記録用として使ってみてください。</p>
sxinogoeo
ハーブ・アルパートの「ライズ」は名曲だった
hatenablog://entry/26006613515156256
2020-02-18T10:31:16+09:00
2020-02-18T10:32:37+09:00 AMORCという団体のメルマガに、60代になろうという主催者の大学生時代の思い出話が掲載されていた。その「シャドウとひとつになる」という話の興味ある部分を引用してみよう。 こんな部分だ。 それはハーブ・アルパートの『ライズ』という曲でした。聴いたことのある皆さんもいらっしゃることでしょう。トランペットの生の音は常に感動的ですが、それは実に素晴らしい演奏で、終わったときに周囲を見回すと、その場にいた多くの女性が涙を流していました。 そんなに素晴らしい曲なのかと思い、すぐさまYouTubeで検索すると「Herb Alpert - Rise」が簡単にヒットした。実にハートに響くトランペットの曲ではな…
<p><a href="https://www.amorc.jp/">AMORC</a>という団体のメルマガに、60代になろうという主催者の大学生時代の思い出話が掲載されていた。その「<a href="https://www.amorc.jp/blog/202002071416_2509.html">シャドウとひとつになる</a>」という話の興味ある部分を引用してみよう。</p>
<p>こんな部分だ。</p>
<blockquote>
<p>それは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CF%A1%BC%A5%D6%A1%A6%A5%A2%A5%EB%A5%D1%A1%BC%A5%C8">ハーブ・アルパート</a>の『ライズ』という曲でした。聴いたことのある皆さんもいらっしゃることでしょう。トランペットの生の音は常に感動的ですが、それは実に素晴らしい演奏で、終わったときに周囲を見回すと、その場にいた多くの女性が涙を流していました。</p>
</blockquote>
<p>そんなに素晴らしい曲なのかと思い、すぐさま<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/YouTube">YouTube</a>で検索すると「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=vltC-O7PDYQ">Herb Alpert - Rise</a>」が簡単にヒットした。実にハートに響くトランペットの曲ではないか。ネットでさまざまな解説を調べていくと、ボクも学生時代に聴いていた「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A1%BC%A5%EB%A5%CA%A5%A4%A5%C8%A5%CB%A5%C3%A5%DD%A5%F3">オールナイトニッポン</a>のオープニング曲『<a href="https://www.youtube.com/watch?v=2aeQxKdphPc">Bitter Sweet Samba</a>』」の原曲者であることも分かる。</p>
<p>何回か<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/YouTube">YouTube</a>で聴いているうちにガマンできなくなって、<a href="https://amzn.to/2UZh8dk">Amazom</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%DA%C5%B7">楽天</a>でCDを検索。そして届いたCDを聴きながらもっと驚いた。耳になじんでいた曲がたくさんあり、付属の解説を読んでいると、さまざまなラジオ番組のオープニング曲に使われているようで、ともかく耳になじみ深い。</p>
<p>こういうとき頼りになるのは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Wikipedia">Wikipedia</a>で、さっそく「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88">ハーブ・アルパート</a>」を読んでみた。聴いたことがあるのも当然で、CMのBGMにも使われている。いやはやビックネームのミュージシャン、そして<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/A%26amp%3BM">A&M</a>を設立するなど<span id="A&M設立まで" class="mw-headline"></span>ビジネスマンではないか。</p>
<p>今回購入したCDはベスト盤。それだけにどこかで聴いたことのある曲がたくさんある。最近の主流となっているらしい”この一曲”という選択もいいが、ベスト盤という選び方もいい。ちなみにさまざまなミュージシャンのCDを持っているが、そのほとんどがベスト盤なのだった。 </p>
sxinogoeo
ワセリンは万能薬だった
hatenablog://entry/26006613507694306
2020-02-07T14:00:20+09:00
2020-02-07T14:03:19+09:00 ワセリンの万能効果の一つを知ったのは2018年暮れか2019年初頭だった。インフルエンザや花粉症対策として、ワセリンを綿棒で鼻の穴の中に塗るという方法だ。これだけで、それ以降のインフルエンザも花粉症も怖くはなくなり、もちろん家族にも教えた。 このところ中国で発症した新型コロナウイルス対策として、マスクが飛ぶように売れているという。声を仕事としているラジオのパーソナリティーも、番組で「新型コロナウイルスのおかげでマスクが店頭からなくなり、困っている」といっていた。 ならば最初に記載したとおり「ワセリンを綿棒につけ、それを鼻の穴の中に塗る」という方法をやってみたらどうだろう。この方法を教えてくれた…
<p>ワセリンの万能効果の一つを知ったのは2018年暮れか2019年初頭だった。インフルエンザや花粉症対策として、ワセリンを綿棒で鼻の穴の中に塗るという方法だ。これだけで、それ以降のインフルエンザも花粉症も怖くはなくなり、もちろん家族にも教えた。</p>
<p>このところ中国で発症した<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>対策として、マスクが飛ぶように売れているという。声を仕事としているラジオのパーソナリ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A1%BC">ティー</a>も、番組で「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>のおかげでマスクが店頭からなくなり、困っている」といっていた。</p>
<p>ならば最初に記載したとおり「ワセリンを綿棒につけ、それを鼻の穴の中に塗る」という方法をやってみたらどうだろう。この方法を教えてくれた人が書いていたけど、ワセリンは実に様々な用途で使われているらしい。</p>
<p>ボクも<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%E9%A5%A4%A5%A2%A5%B9%A5%ED%A5%F3">トライアスロン</a>をやっていたころ、スイムでウェットスーツと肌との擦れで擦り傷に悩まされた。その擦れ対策として、擦れの著しい部分にワセリンを塗るという方法が紹介され、あっという間に大ヒットしたものだ。</p>
<p>というわけで、ワセリンが「さまざまな用途で使用されている」のは良いとして、どのような用途で活用されているのだろう。ちょっとネットで調べてみた。</p>
<ul>
<li>足や腕の乾燥して痒みがあるところ<br />※最近、腕足ともに乾燥肌に悩まされてきたので、さっそく対処してみた。結果は実に良い。</li>
<li>目尻の下</li>
<li>こめかみ辺りの痒みや荒れ部分</li>
<li>湿疹ができた太ももの内側</li>
<li>子供の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%C8%A5%D4%A1%BC">アトピー</a></li>
<li>リップクリームやハンドクリーム代わり</li>
<li>化粧水の代わり</li>
<li>夜、化粧水の後にワセリンを塗る</li>
<li>うすーく顔全体に伸ばして寝る</li>
<li>冬のアカギレと切り傷対策</li>
<li>肌荒れ・傷・虫刺され</li>
<li>乾燥傷対策</li>
<li>寝ぐせ直し</li>
<li>鼻の下に塗り、鼻の通りを良くする</li>
<li>手荒れ対策</li>
<li>保湿剤として使用</li>
<li>唇の乾燥対策</li>
<li>ボクサーは出血予防</li>
<li>リンパ腺マッサージ用</li>
<li>造顔マッサージ用</li>
<li>香水と混ぜて練り香水</li>
<li>マタズレができて痛かった時に患部に塗る<br />※これはマ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%BD%A5%F3">ラソン</a>大会出場が趣味だったころ、ボクも太もも内側の擦れる部分に塗って効果があった。</li>
<li>火傷対策</li>
<li>まつげ補強</li>
<li>ヘアワックス</li>
<li>顔のうぶ毛剃り用</li>
<li>メイク落とし用</li>
<li>傷口を消毒せず水洗いだけして、ワセリンを塗る</li>
<li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%AB%A4%AE%A4%EC">あかぎれ</a>対策</li>
<li>日焼け防止</li>
</ul>
<p>ざっと見ただけで、こんなにも出ている。まさに皮膚に関することなら、万能薬のように使えるではないか。しかも薬局へ行けば、隅っこの方に置いてある。しかも安価なのだ。</p>
<p>中国で発症した<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>のおかげで、ふたたびワセリンの効果を思い出した。考えて見ると登山が趣味だったころ、万が一を考えて傷薬や胃腸薬などさまざまな薬品を持って登っていた。しかし、薬品をあれこれと持って行くことはできないので万能薬(?)ようなものに限られる。その意味で万能薬のひとつとして、この「ワセリン」が挙げられるのではないか。</p>
<p>それにしても民間療法のようだ。しかし医者もワセリンでの処方をしているという事例もたくさんあるので、きっとワセリンの医学的解説書もあるはずだ。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%E5%B3%D8%BD%F1">医学書</a>ではむずかしすぎるので、きっと一般向けのワセリン解説本もあるに違いない。まずは図書館へ行って探してみるか。</p>
sxinogoeo
LibreOfficeでも「OOo時代の自作マクロ」は使える
hatenablog://entry/26006613501533995
2020-01-24T17:39:23+09:00
2020-01-24T17:44:23+09:00 LibreOfficeを使っている人は多く、ボクは以前のOpenOffice.org時代から使っている。使っていて思うことは、自分の仕事や作業において便利に使えることではないか。そして見つけていたのが、「OOo天使の翼/自作マクロ」というサイトだ。 このサイトに掲載されている各種のマクロの中でも「TonboYan」は、ImpressやDrawで図形を描く場合にとても重宝している。難点は、このサイトはスパムに書き換えられっぱなし・・・。このままではいけないと思い、またクローンWikiを使っているようなのでサイト作者の連絡先を探し出して「凍結」処理をお願いしようとした。 しかし、連絡先が見つからな…
<p><a href="https://ja.libreoffice.org/">LibreOffice</a>を使っている人は多く、ボクは以前の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/OpenOffice.org">OpenOffice.org</a>時代から使っている。使っていて思うことは、自分の仕事や作業において便利に使えることではないか。そして見つけていたのが、「<a href="http://www.kcn.ne.jp/~taka/wiki/index.cgi?OOo%c5%b7%bb%c8%a4%ce%cd%e3%2f%bc%ab%ba%ee%a5%de%a5%af%a5%ed">OOo天使の翼/自作マクロ</a>」というサイトだ。</p>
<p>このサイトに掲載されている各種のマクロの中でも「TonboYan」は、ImpressやDrawで図形を描く場合にとても重宝している。難点は、このサイトはスパムに書き換えられっぱなし・・・。このままではいけないと思い、またクローン<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Wiki">Wiki</a>を使っているようなのでサイト作者の連絡先を探し出して「凍結」処理をお願いしようとした。</p>
<p>しかし、連絡先が見つからない。コメント欄を見つけたのでここへ書きこもうとしたら、動作せず使えない。打つ手がないので、ここは自分のサイトにコピーさせていただき、「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/Libreoffce%A4%C7%A4%E2%BB%C8%A4%A8%A4%EB%B3%C6%BC%EF%BC%AB%BA%EE%A5%DE%A5%AF%A5%ED">Libreoffceでも使える各種自作マクロ</a>」として公開させていただいた。</p>
<p>興味のある方は、「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/Libreoffce%A4%C7%A4%E2%BB%C8%A4%A8%A4%EB%B3%C6%BC%EF%BC%AB%BA%EE%A5%DE%A5%AF%A5%ED">Libreoffceでも使える各種自作マクロ</a>」から自由に使っていただいて構わない。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/OpenOffice.org">OpenOffice.org</a>時代のマクロだから、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/OOo">OOo</a>やLibOのマニュアル著者からは「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/LibreOffice">LibreOffice</a>では使えない」ともいわれたが、そこそこには使える。ただし、試してみると<a href="http://www.openoffice.org/ja/">Apache OpenOffice</a>では一部で思い通りに動いてくれないマクロもある。ちょっと不便だけど、そこはガマンするしかない。</p>
<p>もっとも自分でマクロを書き換えればいいのだが、どうもこの辺りは自分で無理。かなり昔に「<a href="https://amzn.to/38BvX9p">OpenOffice マクロプログラミング</a>」という本を買って勉強してみたのだが、まったく手に負えなかった。ボクには利用するしか手がない。</p>
<p>なぜか、この<a href="http://www.kcn.ne.jp/~taka/wiki/index.cgi?OOo%c5%b7%bb%c8%a4%ce%cd%e3%2f%bc%ab%ba%ee%a5%de%a5%af%a5%ed">OpenOffice.org時代のマクロページ</a>だけがスパムに荒らされいていない。いわゆる「凍結」処理も行っていないのに、どうして<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D1%A5%DE%A1%BC">スパマー</a>はいじくらないのだろう? 考えていると、夜も眠れなくなる。</p>
sxinogoeo
iWR2000/小満行を達成
hatenablog://entry/26006613479151783
2019-12-10T15:12:29+09:00
2019-12-10T15:21:01+09:00 昨年(2018年)末から実施していたiWR2000の小満行(333日間)を、このほど達成した。スポーツ選手ならともかく、普通の人間がここまでよくできたものだと思う。 「iWR2000」とは、自分勝手につけた「インターバル・ウォーキング・ラン」の略称。運動不足を気にして始めたインターバル速歩だが、「最低1年間は実行しよう」どころか速歩パートがランニングとなり、ついには1000日間も続けることになる。 これがきっかけとなり、自分なりに「iWR」とする。1000日間は達成したので新たに目標を2000日間に設定、名称もカッコよく「iWR2000」と名乗ってみた(笑)。そして1000日間にプラスした最初…
<p>昨年(2018年)末から実施していたiWR2000の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行(333日間)を、このほど達成した。スポーツ選手ならともかく、普通の人間がここまでよくできたものだと思う。</p>
<p>「iWR2000」とは、自分勝手につけた「インターバル・ウォーキング・ラン」の略称。運動不足を気にして始めたインターバル速歩だが、「最低1年間は実行しよう」どころか速歩パートがランニングとなり、ついには1000日間も続けることになる。</p>
<p>これがきっかけとなり、自分なりに「iWR」とする。1000日間は達成したので新たに目標を2000日間に設定、名称もカッコよく「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/entry/2019/03/07/171255">iWR2000</a>」と名乗ってみた(笑)。そして1000日間にプラスした最初の333日間(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%CB%FE">小満</a>行)を達成したのだった。</p>
<p>これまでの展開は、この<a href="http://gn3535.hatenablog.com/archive/category/%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%9D%A2">Blogの運動面に記載</a>している。きっかけは運動不足だが、きっちり続けているとこうなってくるのだ。</p>
<p><a href="http://gn3535.hatenablog.com/archive/category/%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%9D%A2">最初の1000日間の動向</a>は過去の記事を読んでいただくとして、ここでは1000日間にプラスした333日間の動向をみてみたい。</p>
<p>いまは「(3分間ウォーキング+3分間ランニング)×6回」を1日の展開とし、これれを最低でも「週4回実施」を基本としている。週に5回行うこともあるけど、休みも必要なのでこの7日間の中で調整している。</p>
<p>最初の1000日間までは半分の時間となる18分間に達するとうれしかった。ところが1333日間ともなると18分間は単なる通過点で、24分間に至らないと心が晴れない。さらに走る距離も伸びてくるどころか、3分間で走る距離もグンとアップしてきたのだ。これには自分でもビックリしている。</p>
<p>身体のステップアップ。運動している選手なら停滞期、ステップアップ期などが起こるし、またこれがいつ訪れるかなんてことも言えない。あるとき突然訪れるわけで、同じように下落してくる時期だってある。スポーツ選手なら下落時期は、そのスポーツからの引退時期となるのだろうが、自分のように趣味で展開しているなら頂点期も下落期も分かるわけがない。</p>
<p>まさに「<a href="http://tannisho.a.la9.jp/SandanNoUta/newpage2.htm">念願は人格を決定す 継続は力なり(住岡夜晃)</a>」だ。まさに「<a href="https://amzn.to/38dFtjM">継続は、だれも裏切らない</a>」なのだった。</p>
sxinogoeo
自律訓練法の視覚イメージ
hatenablog://entry/26006613475587792
2019-12-04T16:28:18+09:00
2019-12-04T16:30:54+09:00 自律訓練法を行うにあたって、ボクの教科書ともいえるのが昔のカッパブックス「自己催眠術(平井富雄著)」だ。かなり古い本だが、この新書には視覚イメージという図が掲載されている。 以前から自律訓練法をやっていて、この視覚イメージというものを活用したことがない。ちょっと前から再びやってみているのだが、この視覚イメージがあると自己催眠状態に到る期間が短くなることに気がついた。どうして、いままで活用してこなかったのだろう。 この本は絶版になっているようだが、最近の自律訓練法関連本の最後にある「参考文献」には、たいがい載っている。ならば使わない手はないということだ。6段階の展開のうち、視覚イメージを活用する…
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を行うにあたって、ボクの教科書ともいえるのが昔の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D1%A5%D6%A5%C3%A5%AF%A5%B9">カッパブックス</a>「<a href="https://amzn.to/2qYV5aj">自己催眠術(平井富雄著)</a>」だ。かなり古い本だが、この新書には視覚イメージという図が掲載されている。</p>
<p>以前から<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>をやっていて、この視覚イメージというものを活用したことがない。ちょっと前から再びやってみているのだが、この視覚イメージがあると自己催眠状態に到る期間が短くなることに気がついた。どうして、いままで活用してこなかったのだろう。</p>
<p>この本は絶版になっているようだが、最近の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>関連本の最後にある「参考文献」には、たいがい載っている。ならば使わない手はないということだ。6段階の展開のうち、視覚イメージを活用するのは3つのカテゴリー。著者はかなり前に亡くなっているようだし、本も絶版になっている。イメージ図だけなら参考図として掲載してもかまわないだろう。</p>
<p>「第1段階 ウデガオモイ」「第2段階 ウデガアタタカイ」には視覚イメージがない。これだけは身につけておかないと、次へ進んでいけない基本だからかもしれない。</p>
<p>いよいよ「第3段階 シンゾウガシズ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%CB">カニ</a>ウッテイル」に入ると、この視覚イメージが紹介されている。何よりも力を発揮する。この図を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>を始める前に見てから、第3段階の訓練中に思い浮かべるのである。</p>
<p align="center"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:sxinogoeo:20191203155539g:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20191203/20191203155539.gif" alt="f:id:sxinogoeo:20191203155539g:plain" /></p>
<p> こんな図ごときで……と思うかもしれないが、ともかく短期間で第3段階をマスターできる。それぞれに体調を始めとするさまざまな差があるだろうから、何日間で達成できるとはいえないが、たぶん半減できるのではないか。</p>
<p>「第4段階 コキュウガ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ダ」には視覚イメージがない。しかし、座禅と類似点が大きいことから、その説明に座禅中の禅僧の写真がある。自分ではやっていないが、この座禅中の画像をサイトから拾ってきて、これを印刷して視覚イメージとしても良いのではないかと思う。</p>
<p>いま展開中なのが「第5段階 タイヨウシンケイソウガアタタカイ」。ここでは下記のような視覚イメージが準備されている。</p>
<p> </p>
<p align="center"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:sxinogoeo:20191203155605g:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20191203/20191203155605.gif" alt="f:id:sxinogoeo:20191203155605g:plain" /></p>
<p>このイメージを思い浮かべて「タイヨウシンケイソウガアタタカイ」をくり返していたら、驚いたことに初回からおなかがポカポカしてきた。以前に第5段階を行っていたときの感覚が、あっさりと再体験できた。とはいうものの、翌日はダメだったので何日間か繰り返す必要はあるのかもしれない。これを書いている時点で、まだ1週間もたっていないので何とも言えないが……。</p>
<p>「第6段階 ヒタイガスズシイ」の視覚イメージは、このBlogでもかなり前に「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/entry/2016/03/17/210242">求心図</a>」として紹介している。この求心図を印刷して、ぜひイメージ展開に活用していただきたい。</p>
<p>これまで瞑想、座禅、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>などなどをやってきた人も多いだろう。このときの身体データをも掲載しているのがこの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>本であり、この本にはそれらとの共通点、効果があるといわれてきた「なんその法」など過去の健康法との共通点も述べられている。</p>
<p>これからは迷わないで進んでいこうではないか。なお、すべての<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>の本を読んだわけではないが、他の本では面倒な説明になると「医師に相談してほしい」という記述ばかりだ。この本のように、自分で工夫する方法がないのは困ったものだと思う。</p>
sxinogoeo
再び自律訓練法を再開
hatenablog://entry/26006613387553815
2019-11-12T11:12:48+09:00
2019-11-12T11:12:48+09:00 これまで何回も再開させては止めてをくり返してきた「自律訓練法」を、またもや再チャレンジしたのだ。これまで瞑想、座禅、自律訓練法などなどを行ってきたが、これからは迷わず自律訓練法に絞っていくのだ。 再チャレンジするにあたって考えたこと。ネット上にはいろいと瞑想、座禅、自立訓練法の比較が書かれているが、何がベストなのだろうと考えてみた。そうすると瞑想からヨガ、座禅から仏教などの背景思想を差し引くと自律訓練法に到達するのではないか。 ボクの持っている本は大むかしの「自己催眠術(平井富雄著)」だが、図書館でもさまざまな自律訓練法関連本を読んでみた。そうすると医学書らしく、その書籍のほとんどが心理学関連…
<p>これまで何回も再開させては止めてをくり返してきた「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>」を、またもや再チャレンジしたのだ。これまで瞑想、座禅、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>などなどを行ってきたが、これからは迷わず<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>に絞っていくのだ。</p>
<p>再チャレンジするにあたって考えたこと。ネット上にはいろいと瞑想、座禅、自立訓練法の比較が書かれているが、何がベストなのだろうと考えてみた。そうすると瞑想からヨガ、座禅から仏教などの背景思想を差し引くと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>に到達するのではないか。</p>
<p>ボクの持っている本は大むかしの「<a href="https://amzn.to/2X0NzXQ">自己催眠術(平井富雄著)</a>」だが、図書館でもさまざまな<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>関連本を読んでみた。そうすると<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%E5%B3%D8%BD%F1">医学書</a>らしく、その書籍のほとんどが心理学関連コーナーに置かれている。ということは、瞑想や座禅から背景にある関係思想を引くと、残るは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>になるではないか。とまぁ、自分なりにそう考えたわけだ。</p>
<p>全6段階のうち、いまは第4段階の「コキュウガ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ダ」。実は再開するにあたって、もう迷わないと決めていた。そのため第1段階から、一つの段階に約1カ月間の時間をかけることにした。だから歩みはとてもゆっくり。姿勢も書かれているとおり腰かけ姿勢からあお向け姿勢までとしっかり守っている。</p>
<p>そして何より重要なことは、きちんとその日の実行記録を書くようにした。以前のBlogでも書いたが、この記録には<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%AC%CE%CC%CC%EE%C4%A2">測量野帳</a>の<a href="https://amzn.to/34T82Rf">LEVEL BOOK</a>を使っている(笑)。</p>
<p>重要なことは、いろいろ迷わないことだ。瞑想では千日行展開を実行中なので、これはBlogに「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/entry/2019/01/23/161450">千日行学会を設立</a>」などという展開記事を書いたが、いま820日を超えたところなので”千日行満行”まで続ける。その後は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%CE%A7%B7%B1%CE%FD%CB%A1">自律訓練法</a>一歩に集中していこう。</p>
sxinogoeo
文具メーカーのノート術にみる「野帳」
hatenablog://entry/17680117127216213629
2019-07-11T11:17:15+09:00
2019-07-11T11:21:52+09:00 このところコクヨの「野帳」について、しつこく調べている。普段の持ち歩きノート&メモ帳としてベストだと思うからだ。そうしたら、なんと文房具メーカーのコクヨからも「コクヨのシンプルノート術」という書籍が出ているではないか。 ただし「野帳」とはうたっていないし、またネットで調べるとコクヨ社員の展開のようだ。これは買うまでもなく、図書館で借りればよいかと考え近所の図書館を調べたら蔵書にあったので、さっそく借りてみた。 内容は「野帳」に特化したものではなく、考えていたとおり文具メーカーのコクヨの各種ノートを、自社の社員がどのように使っているかだ。「野帳」を使う場合の参考ページもある。 最初にノートの選び…
<p>このところ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>の「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」について、しつこく調べている。普段の持ち歩きノート&メモ帳としてベストだと思うからだ。そうしたら、なんと文房具メーカーの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>からも「<a href="https://amzn.to/32kdwnC">コクヨのシンプルノート術</a>」という書籍が出ているではないか。</p>
<p>ただし「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」とはうたっていないし、またネットで調べると<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>社員の展開のようだ。これは買うまでもなく、図書館で借りればよいかと考え近所の図書館を調べたら蔵書にあったので、さっそく借りてみた。</p>
<p>内容は「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」に特化したものではなく、考えていたとおり文具メーカーの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>の各種ノートを、自社の社員がどのように使っているかだ。「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」を使う場合の参考ページもある。</p>
<p>最初にノートの選び方が書いてある。「図で考えをまとめたり、論理力を鍛えたいと思ったら『方眼ノート』」。そして「議事録やデータを正確にまとめたいから『横罫ノート』」「とことんクリエイティブを意識したいから『無地ノート』」といった方法だ。</p>
<p>「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」に無地はないし、ボクは別に測量データを記録するわけでもない。方眼スタイルを選んで間違いなかったということだろう。</p>
<p>これは使えると思ったのは、「ア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>出しは、中心から書く」という項目だ。なるほど「ノートの中心から、自由自在に思考を広げていく」という方法は、メモ帳で自由な思考展開を図るという意味では目からウロコな方法だ。思考方法としての「KJ法」や「マンダラチャート」、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%A4%A5%F3%A5%C9%A5%DE%A5%C3%A5%D7">マインドマップ</a>」などなどは、いずれも課題をノートなどの真ん中において思考を広げていくという方法だ。</p>
<p>こうした方法が「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>(方眼タイプ)」で可能なのだ。もちろん<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>はサイズも小さいし限られた展開しかできないけど、「邪魔にならない、持ち歩き用の方眼メモ帳」と考えれば、とっかかりの役割としては十分ではないだろうか。</p>
<p>すぐにやってみる簡単な方法もある。それは「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%D7%A5%DA%A5%F3%A5%B7%A5%EB">シャープペンシル</a>で書いて、色鉛筆で着色するのが私流。理由は、いつでもやりなおせる(=消せる)から」というスタイルだ。なるほどと思い、ペンはストックしてあるシャープペンにすぐ変えた(笑)。メモなのだから日常で使うボールペンでもいいのだが、と思っているのだけど・・・。</p>
<p>いまひとつ良い方法が思いつかなかったのが、ノートの通し番号だ。ここには「ノートの背に通し番号、表紙に日付け&内容を入れる」と書いてあるが、自分の「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%A4%A5%C7%A5%A2%A5%DE%A5%E9%A5%BD%A5%F3">アイデアマラソン</a>」ノート、「超メモ術ノート」ではページ枚数が70枚という厚みのあるノートを使っているから、この背表紙に通し番号、表紙に使用期間の日付は当然記載している。「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」となると、使用期間は表紙に書くから良いとして、背表紙でのナンバリングはどうしようかなと考えていたのだ。</p>
<p>本棚に「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」を立てて納めるには、背表紙のナンバリングが見えた方が良い。超メモ術ノートはくり返し読むことが多いので、背表紙に赤ビニルテープを張り、ここに黒マジックでナンバリングをしている。ビニルテープの幅づつ下から順に貼り付けているので、見た目での順番間違いもない。</p>
<p>「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」ではビニルテープの色を”白”に替えれば、細い黒マジックで書いていける。あとはガンガン使うだけだ!</p>
sxinogoeo
「野帳」のスタイルを極める
hatenablog://entry/17680117127213231194
2019-07-05T10:59:31+09:00
2019-07-05T10:59:31+09:00 コクヨの「野帳」を極めようと思うと、そのスタイルやどう使うかを考えなければならない。サイトをみるとたくさんありすぎるので、ここは「測量野帳スタイルブック」を入手して、適切な使い方を見てみた。 まずは、何に測量野帳を使うのか決めておこうというページがある。自分の場合、日々の各種スケジュールは「『超』整理手帳」を使っているし、アイデア書きは「アイデアマラソン」ノート、各種打合せやもろもろのメモは「超メモ術」ノートと決めている。 だけどフラフラ歩くときのメモとなると、「『超』整理手帳」はポケットに入れるにも大型すぎる。しかもカッチリした下地のスタイルではないので、メモを書くにはフニャフニャして書きに…
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>の「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」を極めようと思うと、そのスタイルやどう使うかを考えなければならない。サイトをみるとたくさんありすぎるので、ここは「<a href="https://amzn.to/2RSGZjN">測量野帳スタイルブック</a>」を入手して、適切な使い方を見てみた。</p>
<p>まずは、何に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%AC%CE%CC%CC%EE%C4%A2">測量野帳</a>を使うのか決めておこうというページがある。自分の場合、日々の各種スケジュールは「『超』整理手帳」を使っているし、ア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>書きは「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%A4%A5%C7%A5%A2%A5%DE%A5%E9%A5%BD%A5%F3">アイデアマラソン</a>」ノート、各種打合せやもろもろのメモは「超メモ術」ノートと決めている。</p>
<p>だけどフラフラ歩くときのメモとなると、「『超』整理手帳」はポケットに入れるにも大型すぎる。しかもカッチリした下地のスタイルではないので、メモを書くにはフニャフニャして書きにくい。</p>
<p>となると、この本の中に出ている活用方法としての「メモ帳・手帳系」となる。</p>
<p>なかでも目を引いたのは、「<a href="https://amzn.to/2JmdjHH">ブックダーツ</a>」というもの。薄いステンレス製のクリップ状の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%C3%A5%AF%A5%DE%A1%BC%A5%AB%A1%BC">ブックマーカー</a>だ。本の中央にあるのが、その「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%C3%A5%AF%A5%DE%A1%BC%A5%AB%A1%BC">ブックマーカー</a>」。</p>
<p align="center"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:sxinogoeo:20190704123307j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20190704/20190704123307.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20190704123307j:plain" /></p>
<p>大きな缶に入ったものもあるが、まずは試してみなければならない。実験として最少個数のもので試してみる。</p>
<p align="center"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:sxinogoeo:20190704131730j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20190704/20190704131730.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20190704131730j:plain" /></p>
<p>画像の見栄えはよろしくないが、”こいつはいいや”という感じで使える。</p>
<p>次に気に入ったのは、表紙タイトルを白マジックで記載しておくというもの。使う前に気になったのは、表紙のタイトルや日付順などで、これらはしっかりと目に入った方がいい。なるほど白のマジックかぁ~ということで、近所の文房具屋に飛び込んで買ってきた。しかし、これは水性・・・。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>を使用する目的から考えれば、もちろん油性の方がいいに決まっている。最初から何もかも100%の達成はできるわけがないので、しばらく使ってみてから油性の白マジックを購入しよう。</p>
<p>使い方で気になったのは、出張などの場合の行程時間割を書いておくという方法だ。さすがに出発から帰宅までの大まかなスケジュールは「『超』整理手帳」に記載しているが、細かな行動や寄り道のスケジュールまでは書いていない。こういうものは手帳に書くというよりは、手近な<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>の方がいいかもしれない。</p>
<p>面白い使い方としては、子供連れで外出した場合だ。子供が電車内でグズッたときには、この<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>にお絵かきをさせるという方法。自分の子供は大きくなったので、親戚の子供が泣きはじめたら<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>にお絵かきをさせてみよう。目からウロコの、実にGOODなア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>だ!</p>
<p>自分自身で使えそうなア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>は、この本の中にいくつかあった。しかし結論としては、ユーザーの言葉である「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%AC%CE%CC%CC%EE%C4%A2">測量野帳</a>のどこが好きなのか、どう使いたいのかを考えて、自分にあったカスタマイズに挑戦してみてください」。これに尽きるかもしれない。</p>
sxinogoeo
メモには「野帳」(方眼タイプ)を使うぞ!
hatenablog://entry/17680117127203066930
2019-06-20T11:24:03+09:00
2019-06-20T11:30:18+09:00 いつも使っている手帳といえば「『超』整理手帳」だが、ちょっとしたメモや屋外でメモを書くとなるとちょっと不便。いろいろ考えた結果、屋外でのメモとなれば「『超』整理手帳」をさまざまに工夫して使うより、屋外専用の手帳の方がいいのではないかと考えた。 そこで外出時など屋外でメモを使うことを考えて選んだのが、コクヨの「野帳」なのだった。過去にも何度か使ったことはあるけど、目的や使用方法などがハッキリしていなかったこともありいつの間にかやめていたわけだ。そこで、ちょっと調べてみると、野帳には測量目的用などのほかにも、方眼タイプまであることが分かった。 このコクヨの「野帳」は、スケッチや作図などに適した方眼…
<p>いつも使っている手帳といえば「<a href="https://amzn.to/2WM2ALn">『超』整理手帳</a>」だが、ちょっとしたメモや屋外でメモを書くとなるとちょっと不便。いろいろ考えた結果、屋外でのメモとなれば「『超』整理手帳」をさまざまに工夫して使うより、屋外専用の手帳の方がいいのではないかと考えた。</p>
<p>そこで外出時など屋外でメモを使うことを考えて選んだのが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>の「<a href="https://amzn.to/2FjSkE8">野帳</a>」なのだった。過去にも何度か使ったことはあるけど、目的や使用方法などがハッキリしていなかったこともありいつの間にかやめていたわけだ。そこで、ちょっと調べてみると、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>には測量目的用などのほかにも、方眼タイプまであることが分かった。</p>
<p align="center"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:sxinogoeo:20190619133348j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20190619/20190619133348.jpg" alt="f:id:sxinogoeo:20190619133348j:plain" /></p>
<p> この<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%AF%A5%E8">コクヨ</a>の「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>」は、スケッチや作図などに適した方眼タイプ「<a href="https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/fieldnote/lineup/">SKET CBOOK</a>」も準備されている。なおかつ10冊セットもあることを初めて知った。もっと驚いたのは「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a> ア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>」のキーワードで<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>画像検索をすると、さまざまなア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>の活用方法が満載で”驚いた”なんてもんじゃない。なかには付せんをも活用してみたりと、みんないろいろと活用方法を工夫しているではないか・・・。</p>
<p>実のところ「『超』整理手帳」のメモはあまり使わなくなった。机上で使う時はA5ノートを活用しているし、室内業務が多くなったのでメモリフィルを使うことが激減したのだ。たまにでも屋外でのメモを考えると、特殊なタイプでは便利だとしても入手に苦労する。そこで万が一を考え、屋外使用にはコンビニでも売っている表紙のビニルが下敷きにも活用できるA7メモ帳を使うことが多くなった。</p>
<p>さて、この方眼タイプの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>を4冊ほど購入したのであるが、どのようなカスタマイズが必要かは3~4年ほど使い続けないと分からないだろう。「『超』整理手帳」のリフィルも最初の2~3年はサイトで紹介されているものを使っていたが、使い慣れてきてからは<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?SangoPlanning#d01c41c5">自分の業務や生活スタイルに合ったリフィル</a>を考えたのだった。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%EE%C4%A2">野帳</a>も同じ。何年か使えば同じようにカスタマイズしたア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>がネットで見つかるだろうし、もっと踏み込んだ検索のワードも思い浮かぶことだろう。これらをマネして、さらに1~2年も経過すれば、自分に必要なスタイルのア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>は自然と出てくるものだ。まずは使い続けてみよう。</p>
sxinogoeo
復活 ブルワーカートレーニング
hatenablog://entry/17680117127042143153
2019-06-12T10:23:15+09:00
2019-06-12T10:28:08+09:00 120週間にわたって取り組んできたブルワーカートレーニングだが、トレーニング表の1から42までをアイソトニックで2回も行っていた。こうなると、たとえブルワーカーとはいえつらくなるのは当然で、また関節部分にも痛みが出てきて、ついに2016年1月ごろに止めてしまった。 それから2年と少々を経過すると、関節の痛みはもちろん消え、また身体がうずうずしてくる。そして2019年4月から再度ブルワーカートレーニングを再開し、それから10週間ほどが経過した。特に「アスリートの科学」を読んだことで、最新のスポーツトレーニング理論を取り入れることにしたのが大きい。この本によれば「最大筋力の30%から50%の中間ゾ…
<p>120週間にわたって取り組んできた<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A5%D6%A5%EB%A5%EF%A1%BC%A5%AB%A1%BC%A4%CE%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3%A5%B0">ブルワーカートレーニング</a>だが、ト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グ表の1から42までをアイソトニックで2回も行っていた。こうなると、たとえブルワーカーとはいえつらくなるのは当然で、また関節部分にも痛みが出てきて、ついに2016年1月ごろに止めてしまった。</p>
<p>それから2年と少々を経過すると、関節の痛みはもちろん消え、また身体がうずうずしてくる。そして2019年4月から再度ブルワーカート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グを再開し、それから10週間ほどが経過した。特に「<a href="https://amzn.to/2XxQKpr">アスリートの科学</a>」を読んだことで、最新のスポーツト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グ理論を取り入れることにしたのが大きい。この本によれば「最大筋力の30%から50%の中間ゾーンをパワーゾーンという。そのゾーンで行うト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グをパワート<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グという」と書いてある。</p>
<p>昔から改定もされていないブルワーカーのマニュアルには最大筋力の70%で行うと書いてあるが、この記述はたぶん1960~1970年代のものだろう。いまは30~50%の範囲内で行うト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グが、スポーツト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グの主流になっているようなのだ。ブルワーカーでムキムキの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AD%A5%F3%C6%F9%A5%DE%A5%F3">キン肉マン</a>になれるわけがないし、自分がメインとしているのはランニングなので、このランニングに効果を発揮すればよい。</p>
<p>昔からのブルワーカーマニュアルに書いてある筋力の70%の力ではなく、50%程度の筋力を出せば効果を発揮できるわけだ。</p>
<p>「<a href="https://ameblo.jp/jyoho2040/">国際インテリジェンス機密ファイル</a>」というメルマガに「<a href="https://ameblo.jp/jyoho2040/entry-12327254818.html?frm=theme">◆広岡達朗『巨人への遺言:プロ野球、生き残りの道』を読み解く</a>」がある。ここには広岡氏の言葉として「私は筋トレが悪いといっているのではない。しかし投手は走って下半身を鍛えることが主で、足りないところを<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A6%A5%A7%A5%A4%A5%C8%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3%A5%B0">ウェイトトレーニング</a>で補うのがいい。筋トレはあくまで練習の脇役で、主役になってはいけない」と述べている。</p>
<p>ブルワーカーでのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グは、あくまでもランニングのためのサブト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グなのだ。ブルワーカーのマニュアルも、現代の最新スポーツ理論を取り入れたマニュアルにして欲しい。</p>
sxinogoeo
「IW」から「iWR」への展開
hatenablog://entry/17680117126973644964
2019-03-07T17:12:55+09:00
2019-03-07T17:15:50+09:00 インターバルウォーキング(インターバル速歩)、通称「IW」。これを千日行として位置づけ1000日間にわたって実施、満行したことはすでにこのBlogにも記載した。始めたばかりの240~250日あたりのころ、体力もついてきたので「歩行+速歩」の組み合わせというより、「(歩行3分+ランニング3分)×6回」のスタイルにステップアップしたのだ。 それからは「(歩行3分+ランニング3分)×6回」で展開してきた。こうなると「インターバルウォーキング(インターバル速歩)」ではなくなってくる。しかしこのころは1000日間続ける千日行達成が目標だったので、続けることが第一だった。 この目標を達成した現在もIWは続…
<p>インターバルウォーキング(インターバル速歩)、通称「IW」。これを千日行として位置づけ1000日間にわたって実施、満行したことはすでに<a href="http://gn3535.hatenablog.com/archive/category/%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%9D%A2">このBlogにも記載</a>した。始めたばかりの240~250日あたりのころ、体力もついてきたので「歩行+速歩」の組み合わせというより、「(歩行3分+ランニング3分)×6回」のスタイルにステップアップしたのだ。</p>
<p>それからは「(歩行3分+ランニング3分)×6回」で展開してきた。こうなると「インターバルウォーキング(インターバル速歩)」ではなくなってくる。しかしこのころは1000日間続ける千日行達成が目標だったので、続けることが第一だった。</p>
<p>この目標を達成した現在もIWは続けている。でも2回目の千日行であるから、何か新しい名称を考える必要がある。</p>
<p>いろいろ考えた結果、新名称を「iWR(インターバル ウォーキング ラン」と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BF%CC%BE">命名</a>することにした。最初の1000日間は「iWR1000」、いま2018年12月末から始めた2回目の千日行展開は「iWR2000」とすればカッコいいではないか(笑)。いくつまで実行できるか分からないが、iWR2000が終了期間を迎えれば神社にお礼参りをして、3回目の千日行は「iWR3000」となる。</p>
<p>実のところ、これにはヒントがある。iPS細胞の開発で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CE%A1%BC%A5%D9%A5%EB%C0%B8%CD%FD%B3%D8%A1%A6%B0%E5%B3%D8%BE%DE">ノーベル生理学・医学賞</a>を受賞した<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%FE%C5%D4%C2%E7%B3%D8">京都大学</a>の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B3%C3%E6%BF%AD%CC%EF">山中伸弥</a>教授のエッセイ本を図書館から借りて読んだときだった。記憶が不確かだけど、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/iPad">iPad</a>だったか<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/iPhone">iPhone</a>かが流行っている時期だったので「iPS細胞の頭文字のIは、(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/MAC">MAC</a>の)マネをして小文字のiにした」と書かれていたのだ。</p>
<p>山中教授でもネーミングのヒントがあればマネをする。ボクが「インターバル ウォーキング ラン」と名づけ、さらに略称を「iWR」と語って何が悪い。始めたばかりの最初の1000日間は「iWR1000」、これが終了した次の1000日間は「iWR2000」、さらに進めば「iWR3000」「iWR4000」「iWR5000」と続く。</p>
<p>いまネットで「インターバルウォーキング(インターバル速歩)」をやってみようというサイトばかり。次へのステップに触れたものはないから、段階が進めば自分で考えるしかない。それが「iWR」なのだ。</p>
<p>IW考案者の<span class="st"><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%AE%BD%A3%C2%E7%B3%D8">信州大学</a>の能勢博教授に拍手されてもいいんだがなぁ~(笑)。</span></p>
sxinogoeo
「千日行実践学会」を設立
hatenablog://entry/10257846132705640528
2019-01-23T16:14:50+09:00
2019-01-23T16:18:32+09:00 マンガ家・水木しげるは著書「ゲゲゲのゲーテ」で面白いことを述べていた。ちょっと引用してみよう。 80歳を過ぎてからは、「幸福観察学会」という会員が水木サン1名だけの会を作りました。この会は他人の幸福度を観察するわけだけど、世の中には幸福な人が少ないと思うね。 ここでボクが引っかかったのは、「会員が水木サン1名だけの会を作りました」という部分なのだ。先日インターバルウォーキングを1000日間続ける千日行を達成したので、こちらも会員が自分1人だけの「千日行実践学会」を設立してみたい。 この会の方針はただひとつ、「一つのことを1000日間続けよう」というもの。ボクの場合はインターバルウォーキング(イ…
<p>マンガ家・<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%CC%DA%A4%B7%A4%B2%A4%EB">水木しげる</a>は著書「<a href="https://amzn.to/2FrdthF">ゲゲゲのゲーテ</a>」で面白いことを述べていた。ちょっと引用してみよう。</p>
<blockquote>
<p>80歳を過ぎてからは、「幸福観察学会」という会員が水木サン1名だけの会を作りました。この会は他人の幸福度を観察するわけだけど、世の中には幸福な人が少ないと思うね。</p>
</blockquote>
<p>ここでボクが引っかかったのは、「会員が水木サン1名だけの会を作りました」という部分なのだ。先日インターバルウォーキングを1000日間続ける千日行を達成したので、こちらも会員が自分1人だけの「千日行実践学会」を設立してみたい。</p>
<p>この会の方針はただひとつ、「一つのことを1000日間続けよう」というもの。ボクの場合はインターバルウォーキング(インターバル速歩)を実行し、これを1000日間続けて2018年12月末に達成したが、それもこの展開のひとつだった。実際には休みもあったが、スポーツにおいては休むこともト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グの内ということだから実行日にカウントしている。</p>
<p>この間には自分の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>にはさみ込む1000日間のチェックリフィル「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行チェックシート</a>」ものまで自作して記録したわけだ。</p>
<p>いま「千日行実践学会」で行っていることは、一般新聞の科学記事をファイルすることと、トップのコラム(ボクの場合は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%E8%C6%FC%BF%B7%CA%B9">毎日新聞</a>「余録」)の書き写し。一般新聞でも科学記事をスクラップしていくと、かなりの分量となる。これにはモデルがあり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E1%A1%BC%A5%EB%A5%DE%A5%AC%A5%B8%A5%F3">メールマガジン</a>「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DE%A4%B0%A4%DE%A4%B0">まぐまぐ</a>」の科学メルマガ「ちょっとサイエンス」だった。</p>
<p>もう終了したのだが、発行者は中学校の理科の先生のようで、後期の何年間かは読売新聞の科学記事がベースだった。ちょっとこの手法をマネしてみただけ・・・。科学記事は毎日ないようだが、じっくり読んでいると小さな記事が1~2個あったりする。同時に「余録」も原稿用紙に書き写しているが、こちらは<a href="https://ja.libreoffice.org/">LibreOffice</a>の原稿用紙テンプレートを使っている。</p>
<p>一応、新聞休刊日は1ヵ月に1回で1年間に12回あるようだ。だから千日行の実行段階ではこの休刊日日数分をプラスすることにした。まだ考えがまとまっていないのは、出張や旅行などがあって自宅を何日間か離れた場合にどうしようかということだ。</p>
<p>このほかにも視力が落ちてきた(老眼の気配も)ので、ヨガ的な目の運動をすること。10分間以内で完了するし、場所はどこでも良い。こちらは現在、中満行の520日を進行中で、こんな細々したものまも展開している。</p>
<p>とまぁ人それぞれに「長期間にわたってやりたいこと」はたくさんあるだろう。それが実行できないのは記録手段が少ないこと。ネットにも長期間にわたる記録用紙のテンプレートはあるけど、記入項目が多すぎるような気がする。</p>
<p>まずは「毎日やったかどうかの記録用紙」だけでもあるといい。会員1人の「千日行実践学会」であれば、なんでも1人で行動できる。たとえ失敗したにしても、誰からも怒られないし笑われもしない。</p>
sxinogoeo
インターバルウォーキングの実践/千日行の満行、達成!
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2019-01-09T17:13:42+09:00
2019-01-09T17:13:42+09:00 昨年末のことになるが、2016年4月1日から続けてきたインターバルウォーキング(IW)の千日行(1000日間続けること)を2018年12月27日に満行した。ひとつのトレーニングを1000日間続けるということは、例え簡単そうなことでも社会人にとってはやはり大変なのだ。 ひとりで一つのトレーニングを長く続ける秘訣としては、やはり記録を手書きで書いていくことにあると考える。PCで記録しているとキーのひと押しだけで済んでしまうので、長期間の記録となるとくじけ易い。クラブチームなどのように他のメンバーがいるなら続けられるが、社会人が一人で行動を続けるとなると手書きの記録に軍配が挙がるのではないか。 IW…
<p>昨年末のことになるが、2016年4月1日から続けてきたインターバルウォーキング(IW)の千日行(1000日間続けること)を2018年12月27日に満行した。ひとつのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グを1000日間続けるということは、例え簡単そうなことでも社会人にとってはやはり大変なのだ。</p>
<p>ひとりで一つのト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グを長く続ける秘訣としては、やはり記録を手書きで書いていくことにあると考える。PCで記録しているとキーのひと押しだけで済んでしまうので、長期間の記録となるとくじけ易い。クラブチームなどのように他のメンバーがいるなら続けられるが、社会人が一人で行動を続けるとなると手書きの記録に軍配が挙がるのではないか。</p>
<p align="center"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:sxinogoeo:20190109153656g:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sxinogoeo/20190109/20190109153656.gif" alt="f:id:sxinogoeo:20190109153656g:plain" /></p>
<p>IW千日行の記録方法としては、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2">超整理手帳</a>用のリフィルを作成しこれを利用した。さすがに1000日間の記録となるとボロボロになり、セロテープで何度も補強した。このようなチェック表でも、あるとないとでは大違いだ。</p>
<p>もし長く続けるための参考になると思うのなら、本体サイトの「<a href="http://www.sango.edisc.jp/index.php?%C6%EE%A4%CE%C4%DE/%A1%D6%C4%B6%A1%D7%C0%B0%CD%FD%BC%EA%C4%A2%A1%A2%BC%AB%BA%EE%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%EB/%C0%E9%C6%FC%B9%D4%CA%D4">千日行チェックシート</a>」をダウンロードしていただきたい。また<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%BF%A1%BC%A5%D0%A5%EB%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3%A5%B0">インターバルトレーニング</a>(IW)とは何か、これまでステップアップしてきた記録などなどは、このBlogの「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/archive/category/%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%9D%A2">運動面</a>」に書いているから参考にして欲しい。</p>
<p>千日行といっても「1000日間やっていないではないか?」という人もいるだろう。このIWでは「週4回実行」という規則があり、またスポーツト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グでは「休むこともト<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A1%BC%A5%CB%A5%F3">レーニン</a>グのうち」ともされている。だから3年弱(1000日間)で実行することができたのだ。</p>
<p>一応はチラリと本職である坊さん連中の千日行を調べてみるとみると、雪が深い期間は回峰行も休みとなるらしい。このため千日行を満行するには数年間の期間が必要となるという。街中をIWで走るだけのボクは坊さんでもないし、週4回ではなく5回6回と展開したこともある。また休息できる期間は出張あるいは病気治療(インフルエンザにかかり、このときは120分ルールを適用)に充てられる。</p>
<p>ともかくネットで「インターバルウォーキング」もしくは「インターバル速歩」を検索していただきたい。いまはくさるほどの数の解説サイトや本がある。しかし1年間続けたという記事は非常に少なく、ボクのように1000日間続けたなどという記事は皆無だ。</p>
<h4>2回目の千日行を開始</h4>
<p>IW千日行を達成したといっても、このBlogに書くまでは少し時間がかかった。以外にもあたり前のように達成できたこともあるが、2回目の千日行をどうするかで考えていたのだ。二千日行とするか、それとも単純に千日行2回目とするか……。</p>
<p>結論としては「千日行2回目」と素直な名称で実行することにした。2回目のIW千日行開始は2018年12月30日。これが達成できたら、表彰されてもおかしくない(笑)。</p>
sxinogoeo
「少女が誘拐を防いだ方法」を参考にしたい
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2018-11-30T13:23:47+09:00
2018-11-30T13:23:47+09:00 自分の業務に関連する新聞雑誌の記事となれば、目を通しておくのは当然だ。対象となるメルマガが毎回同じような話題ではつまらないが、まれに参考となるエピソード的な記事も掲載されている。メルマガ「がんばれ建設」の記事に「事件の予防処置」として面白い話題が出ていたので、このような展開はさまざまな面で応用できるかもしれないので紹介しておきたい。 「少女が誘拐を防いだ方法とは」 不審者に連れ去られそうになった11歳少女が、鮮やかなやり方で撃退したことがアメリカで話題となっています。 アリゾナ州ピナル郡の保安官事務所のFacebookによると、事件が起きたのは11月7日の午後3時45分ごろ、サンタンバレーの住…
<p>自分の業務に関連する新聞雑誌の記事となれば、目を通しておくのは当然だ。対象となるメルマガが毎回同じような話題ではつまらないが、まれに参考となるエピソード的な記事も掲載されている。メルマガ「<a href="https://archives.mag2.com/0000177186/20181127110000000.html">がんばれ建設</a>」の記事に「事件の予防処置」として面白い話題が出ていたので、このような展開はさまざまな面で応用できるかもしれないので紹介しておきたい。</p>
<blockquote>
<p><strong>「少女が誘拐を防いだ方法とは」</strong></p>
<p>不審者に連れ去られそうになった11歳少女が、鮮やかなやり方で撃退したことが<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%E1%A5%EA">アメリ</a>カで話題となっています。</p>
<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%EA%A5%BE%A5%CA%BD%A3">アリゾナ州</a>ピナル郡の保安官事務所の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Facebook">Facebook</a>によると、事件が起きたのは11月7日の午後3時45分ごろ、サンタンバレーの住宅街でした。少女が友達と自宅の近所を歩いてたところ、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/SUV">SUV</a>に乗った男から声をかけられました。</p>
<p>その男は少女に「君の兄弟が大変な事故に遭ったので、一緒に来てほしい」と告げました。少女が「合言葉は?」と尋ねたところ、男は答えられず、その場を立ち去ったといいます。</p>
<p>マーク・ラム保安官によると、少女の両親が、娘が知らない人から声をかけられたとき、家族の間でしか通じない合言葉を用意していたのだといいます。</p>
<p>ラム保安官は、こうした事前の予防策について「称賛すべきことです」と褒め称えた上で、「ご両親の皆さんには、今回のようにあらかじめ、お子さんと話し合っておくことをお薦めします」と続けています。</p>
<p>(ハフィントンポスト <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%C2%C6%A3%B7%F2%C6%F3">安藤健二</a>氏の記事を一部参考にしました) </p>
</blockquote>
<p> 実に参考となる話だ。我が家でも子供たちと万が一の場合の合言葉でも決めておかねばと思ったが、子供たちのことだから他の誰かに話すことも考えられる。さらには子供たちは年齢的に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%DE%A5%DB">スマホ</a>や携帯電話などの連絡手段も持っているから、即座に参考となるような話でもない。</p>
<p>しかしながら応用は効く。例えば、このBlogにも記載している「<a href="http://gn3535.hatenablog.com/archive/category/%E8%BF%B7%E6%83%91%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9">迷惑テレホンセールス</a>」では、こちらの情報は何一つ与えず、聞けるものは聞きだし、言わなければ対応の仕方が悪いと述べている。そして、その一連の流れはここに掲載だ。</p>
<p>そのほかにも考え方一つで、さまざまな応用展開が可能だ。みんなも、それぞれ自分の実情に応じた方法を考えてみてはどうだろう。</p>
sxinogoeo