読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

業務日誌#35

「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。

アイデアマラソン7000達成!

やっと到達したというべきか。アイデアマラソンをスタートさせて、ようやく7000個のアイデア数を達成した。6001個目のスタートが2016年3月30日、そして7000個到達日が2017年4月19日だから、まぁ1000個のアイデアをひねり出すのに1年ちょっとの期間がかかったわけだ。

いままで1000個のアイデアを考えたたびに、エポックメーキングとなったであろう1~2個のアイデアの成果を書いてきた。ところが6001~7000個までで展開したものに、そのようなものがない。アイデアのほとんどではないが、ノートや手帳など個人の使用物の新展開法などの案が多かったような気がする。

要するに、自分の範囲内にあるものの新活用が中心だった。例えば、ページ数の少ないうすいノートを合本し、ページ数が100ページ以上のノートを簡単に作成する方法などだ。でもあまりにページ数が多くなると、今度はそのページ数の厚さがジャマで書きにくくなるから、何回かチャレンジしてあきらめた。組み立てに失敗したノートばかりが残る……。

そんなわけで、これというものはない。「超」整理手帳の自分なりの使い方や新たなリフィル展開に関するものはあるけど、いずれも個人的なものばかりだ。それでも毎日、最低ひとつ、平均で3個、調子のいい時は思いつくだけ(5~6個)いろいろ考えていた。

イデア数もここまでくると、わざわざBlogなどに書かなくてもよいのではないかと思う。確かに初期は1000個あるいは2000個の達成、それ以上はやり続ける持続力維持などには役立ったろうが、7000個を達成したのだからもはやこれまで。次は10000個になったら、再び書いてみよう。

押出しファイリング方式への転向

かなりむかしのことだが、「A4革命・スーパー書類の整理術(山根一真、情報山根組著)」にある角2封筒を使った整理術を読んで感激し、さっそく実行。記事を参考にしながら自分でラベルを作り、このラベルのタイトルを五十音にならべる。使いふるした封筒でも再利用できるので、この一連のスタイルは自分で行う書類整理術としてホームページにも紹介記事を書いた。

とても便利な方法だった。複数のスタッフ、クライアントがひとつの会社でも異なった複数の部署の業務を展開するとなれば、この方式はとても便利で、別部署であっても関連する共通テーマがあれば、その資料を参照できる。だから警察でも使われているということも本に書いてあり、便利に使える方式はどこでも活用できるものだなと思った。

ところが、自分ひとりで業務を行うようになってくると、この五十音方式は面倒になってくる。またむかしは、資料などすべては紙が中心だったけど、いまやデータ、PCが中心。だんだんひとりで業務を展開するようになってくると、少し面倒になってきた。

そこで野口悠紀雄氏が「『超』整理術」などなど各種の著書で紹介している書類の整理方法「押出しファイリング方式」へと変更した。自分のホームページの紹介記事にも書いてあるが、複数の人数なら資料の共有化を図るためにも五十音順が便利だけど、個人的にさまざまなことを展開していくとなると押出しファイリング方式が便利だと思う。どちらが優れているというより、自分の業務スタイルに沿った方式がいいのだろ。

押出しファイリング式は、単純にいまの業務で使用する資料などが入った封筒を封筒ストックの一番前に置くというもの。並べ方が個人業務向けだし、「A4革命・スーパー書類の整理術」を参考にして作った前記のラベルも改めて作りなおす必要もない。並べ方を変えただけなので、何のストレスないのがうれしい。

自分の業務スタイルを変えるということは、過重な負担がかかる。でも封筒の並べ方を変えただけなので、いままでの業務スタイルを大幅に変える必要もない。自分の業務スタイルが年齢に応じて変わってきたら、そのスタイルに見合ったものをその都度考え選択すればいいわけだ。

自分の業務、生活の中でも「温故知新」「不易流行」を忘れないようにしよう。

「超」整理手帳、ボクの展開

『超』整理手帳や他の手帳展開でも何でもなく、単に他のキーワードであることを検索していた。その検索結果一覧のなかに、なんと「ほぼ日手帳が使えない」などというタイトルを見つけた。過去に「『超』整理手帳に書くことがない(?)、その解決法」という記事をBlogに書いたけど、手帳の評判だけで買ってはみたものの、使いこなせない人はいるものだなと思った。

「人気だけで買うから、そうなるのだ」と言ってみたところで、何の解決にもならない。だからと言って、使いこなしている人の手帳を参考にしたところで、これも即座に使いこなせるようにはならない。自分だったらというヒントが、ちょっと見つかる程度だろう。

使っている人のひとつ、ふたつをマネして使っていれば、自分のスタイルがだんだん出来上がってくるのではないかとも思う。特に事務職、技術職、芸術家、学生などなど己の立場が異なってくれば、それぞれに応じた使い方があるのは当たり前。だから一概に「こう使え!」なんてことは言えないと思う。

というわけで、『超』整理手帳をこれから使おうとしている人の参考に、自分の使い方を紹介する。前記にしたとおり、職種によっても使い方は人それぞれなので、ヒントだけでも得られれば良いのだと思う。なお自分なりのスタイルができるまで、2年以上の時間はかかっているし、その後も新たなアイデアを見つけては少しづつ取り入れて試している。まさに現在進行中……。

なお、何年か前にセットで買ったときについてきたビニールカバー、毎年買っているスケジュールシート(ベーシック版)、自作の各種リフィルがベースになっている。

 

スケジュールシート

この部分は1Pに1週間のスケジュール欄があり、1日は3段に色分けされている。そこで上段は午前、中段は午後のスケジュールを記載しており、自分の職業からいって午後といっても2カ所の要件が入れば、それでいっぱいいっぱい。

下段は、なんと日々の1行日記を書く欄にしている。日記がツマラナイ内容であっても、これだと長続きする(笑)。過去に「「超」整理手帳に書くことがない(?)、その解決法」という記事を書いたが、これを書くにあたって参考にしたサイトを読んでいるうちに、日記は自分でも書いてみるべきだ!と考えた。

また下段には、この日に支払うものなども、「※」印を付けて書いている。

スケジュールは2週間の見開きとなるが、1週間分の上側にはメモのスペースがある。左側は各種の名言をひとつ書き、右側はその週内であれば実行あるいは終了してよい各種計画タイトルや買い物(例えば文房具、プリンターインクなど)、その週内でよい各種支払いなどなど、雑多に備忘録的に書いている。

カバーの左右ポケット

たびたび手帳セットで購入していたので、ベーシックなビニールがバーがいくつかあり、これをメインとして使っている。いまは知らないが一時期、左がわのカバーには簡易チャック式のポケットが付いていた。

このポケットに救急絆創膏を4~5枚、小分けにした付せん、図書館の図書カードなどを入れている。

左側のカバーポケットには、メインとなるスケジュールシートのほか、スケジュールシートについてくる年間カレンダー、また各種の自作リフィルのうちTO-DOシート、千日行シートだけを挟んでいる。

右側カバーポケットには、さまざまな目的別にリフィルを作っているので、メモリフィルをはじめ、いろいろな目的別リフィルを必要な目的に応じて使い分けている(失敗リフィルもあるけど……)。また使用頻度の高いものは特厚ペーバー(157.0g/㎡)で色違いの紙を表紙として付けて、すぐに目的のリフィルを開けるようにしている。

なお、左右のボケットには手帳がフニャフニャとしないように、「超整理手帳セット」には台座となるA4の1/4サイズの定規が付いていた。これも何枚かあるので、左右にそれぞれ1枚を台座兼定規として入れている。

カンガルーホルダー

何回か手帳セットで購入していたので、カンガルーホルダーも何枚かある。これを手帳ホルダーの左右ポケットに、ひとつづつ挟み込んでいる。左側のカンガルーホルダーには会社用と個人用の名刺(非常用なので2~3枚)、各種備忘録(簡単なものなので白紙の名刺をカードとして使っている)を入れている。

右側のカンガルーホルダーには、印刷機インク番号など忘れて困るメモが同じく白紙の名刺カードに記載して挟んである。

ペンの色

手帳のカバーにはペンホルダーがあったけど、ジャマなので切り取っている。代わりにクロ、アカ、アオの単色ボールペンを使い、また持ち歩いている。

メインとなるスケジュールシートやリフィルの主要な書き込みはクロ、アオは1行日記の書き込みだけ、アカはTO-DOチェックやアンダーラインなどクロを目立たせるために用いている。

以前は2色や3色のボールペンを使っていたのだが、常にアカだけが残るので、単色ボールペンオンリーにした。

他のノートに転換したもの

いつごろからかとなると答えるのはむずかしいけど、メモあるいはノートなどのメインは「超メモ術」になり、手帳のメモはほとんど買うべき本のタイトル・著者・出版社など本来のメモ程度になった。またアイデアなどの思いつきや発見などは「アイデアマラソン」のノートに書くようになった。

過去はなんでもかんでも「『超』整理手帳」に書くというスタイルだったが、それぞれの目的に応じた書きやすさ、整理のしやすさを考えると、いまはこのスタイルだ。それぞれ自分の置かれた職業や立場は違うのだから、自分でベストの使い方を発見、改良すればよいのではないかと思う。

 

初めて『超』整理手帳を使ったのは1999年。スケジュールシートやメモなどはすべてファイリングしてある。いまみるとスケジュール欄などはスカスカした状態で、実にあっさりしている。でも、そのときから仕事の進行状況表などをリフィルとして作って書いているので、いろいろ考えていたのだろう。これはさまざまな改良を加え、いまは自作リフィルの「プロジェクトスケジュール管理表」となっている。

ガンバっていたんだなぁ~。手帳も自分の歴史なんだから、ストックしておこう!

どうでもいいことだけど、むかし『超』整理手帳にさまざまなものを挟み込んで分厚くなったものをブタさん手帳と言っていたと記憶している。自分の手帳も2.5~3cmほど厚さがあるけど、それはブタさん手帳なのだろうか(?)。

インターバルウォーキングの実践/1年間の実行を達成!

インターバルウォーキング(IW)を開始して、1年間の継続実行を達成した。実はこの概要とIWの動向は、「インターバルウォーキングの実践/小満行の達成!」に詳しく書いた。再び似たようなことを記載した理由は、最初は「1年間」という年間カテゴリーの中で始めたのだから、ひとつのけじめをつけたかった。

いまは新たな自分流の千日行スタイルで実行中であり、その区切りとしての中満行の333日間を展開中である。

わざわざ同じようなことを書いたのは、ひとつの計画を立てる場合、1年間の実行といった年間でとらえる方法と、仏教修験道で千日回峰行があるように1000日間でとらえる方法だ。これを大計画とするなら、細かく実行計画に分割すると、月数単位あるいは週単位に区分けされる。

千日行も同じで、1000日間の大計画なら心理的にも実行展開がやりやすい区分けになっている。具体的には333日間の小満行・中満行・大満行、1日だけの満行、合計1000日間というようにだ。1000日間という単位は、途中で挫折するケースが非常に多いので、誰かが分割方法を考案したのだろう。

それが空海最澄なのか、それとも後代の僧侶なのかは知らない。でも現代であっても、ひとつの長期計画をやり遂げる方法として十分に通用する。考え方次第といえる。

少しPRのようになるけど、長期の実行計画をたてるなら自分が作った「千日行リフィル」を使ってみてはどうだろう(笑)。

迷惑テレホンセールス:ディーエムシー

ふざけた迷惑テレホンセールス会社があったもんだ。ハウスクリーニングの「ディーエムシー」とかいう会社だ。まったく迷惑テレホンセールスが湧き出てくる季節どころか、逃げ足も速い。

 

女性)最近できたディーエムシーというハウスクリーニングの会社で、お家の~(しばらくセールストーク)

自分)あのさ、社名は何というの?

女性)木町にあるディーエムシーです。お家の~(しばらくセールストーク)

自分)木町のどこよ?

女性)木町にあって、お家の~(セールストーク)

自分)木町は分かった。だから木町のどこにあるのと聞いてんの!

女性)木町です

自分)住所を言え!

女性)(※ガチャ、プ~プ~)

 

ふざけた迷惑テレホンセールスもあったもんだ。バックで迷惑テレホンセールスをやっている音声がワイワイと聞こえてきたから、まさに迷惑テレホンセールスセンターから電話をしていたのだろう。

この迷惑テレホンセールス会社を検索してみたら、制作途中のホームページが出てきた。「ディーエムシー」という迷惑テレホンセールス会社は、そんな状態で迷惑テレホンセールスだけを先行させている。まぁ、迷惑テレホンセールス会社とは、そんな程度だな。

迷惑テレホンセールス:良品ネット

しばらく静かな期間が続いたが、電話があれば迷惑テレホンセールスだ。またもやリサイクル関連で、迷惑テレホンセールスのくせに「良品ネット」というらしい。

 

女性)ご主人でしょうか? リサイクルの~不用品など~(しばらくセールストーク)

自分)社名はなんだっけ?

女性)良品ネットといって、ご主人様はじめ不用品の買い取り~(ふたたび延々とセールストーク)

自分)ご主人ってわかるのか?

女性)失礼しました。私どもは店舗はなく、ネットでリサイクルを(またもやセールストーク)

自分)ところでさ、あんたの名前は?

女性)ヨシオカといいます

自分)ヨシオカなんというのさ。名前は?

女性)迷惑なようなので、迷惑でしたら・・・

自分)名前を言えよ!

女性)(※ガチャ、プ~プ~)

 

このところ迷惑テレホンセールスの連中は賢くなってきたな。相手が乗ってこないとなれば、すぐさま退散する。こちらも作戦を考えないといけない。まともなものは携帯電話やメールなので、従来の電話は迷惑テレホンセールスの独壇場か(?)。

「バガヴァッド・ギーター」のもろもろ

ちょっとインドの古典や文学に詳しい人なら、「バガヴァッド・ギーター」の名前ぐらいは聞いたことがあるだろう。驚いたことに、あのスティーブ・ジョブスもバガヴァッド・ギーターのファン(もしくは信仰者?)だったというのだから、少し興味を持った。

バガヴァッド・ギーターの概要ウィキペディアで読んでいただくとして、本体となる本は岩波文庫からのほか、読みやすいものとしては「バガヴァッド・ギーター 神の詩」がTAO LAB BOOKSにある。これらは巻末に簡単な解説があるとはいうものの、自分には理解しにくい個所もある(内容を読み込めないだけか)。

あるとき、なんと送料だけ受取人払いなら、クリシュナ意識国際協会の「バガヴァッド・ギーター あるがままの詩」を送付してくれるという人を見つけた。さっそく入手したら、本文の各句ごとに解説を加えた約950ページもの本だ。この本には、目次に各章の簡単な要約が加えてあるので、これを紹介したい。下記の紹介を読んでどう考え、どう思うかは本人次第で各人にまかせたい。気に入れば本を買えばいいし、気にくわなければ無視すればよい。

ともかくこの本は、いわゆる解説書も一体になっているようなものだ。

バガヴァッド・ギーター
あるがままの詩

 第1章 クルクシェートラの戦場における両軍を見渡す

 敵対する両軍が戦闘準備をして対峙したとき、豪勇の士アルジュナは、両軍の中に命を賭して戦う覚悟でいる親族や師、友人たちを見る。悲しみと哀れみに打ちひしがれて、アルジュナは力をなくし、茫然自失となって、ついに戦意を喪失する。

 第2章 「ギーター」の要旨

 アルジュナは弟子として主クリシュナに身を委ねる。ここからクリシュナのアルジュナに対する教えが始まる。まず主は、一時的な肉体と永遠の魂との根本的な違いについて説明し、続いて、輪廻転生の過程、至上者への無私無欲の奉仕の性質、自己の本性を悟った人の特徴について語られる。

 第3章 カルマ・ヨーガ

 この物質界においては、だれもが何らかの活動をしなければならない。しかし、活動は人をこのこの物質界に縛りつけもするし、反対にこの世界からの解放も与える。利己心を捨てて至上者を喜ばせるために活動することによって、人はカルマ(活動とその反動)の法則から逃れ、自己と至上者についての超越的知識を得ることができる。

 第4章 超越的知識

 超越的知識-魂、神、および魂と神との関係についての精神的知識-は人を浄化し、解放へと導く。この知識は、無私無欲の献身的活動(カルマ・ヨーガ)の果実である。主は、『ギーター』の古い歴史、主が定期的にこの物質界に降誕される目的と意義、グル(真理を悟った師)に近づくことの重要性を説明される。

 第5章 カルマ・ヨーガ-クリシュナ意識における活動

 外見上はさまざまな活動をしていながらも、内面では活動の結果に執着しない賢者は、超越的知識の火によって浄化され、平安、無執着、忍耐、精神的な視野、そして至福を達成する。

 第6章 ディヤーナ・ヨーガ

 アシュターンガ・ヨーガ(機械的な瞑想法)によって、人は心と感覚を統御してパラマートマー(スーパーソウル、各生命体のハートに宿る主の分身)に意識を集中する。この修行法の頂点はサマーディ、すなわち至上者を完全に悟った状態である。

 第7章 絶対者についての知識

 主クリシュナは至上の真理で、あらゆるものの最高原因である。主は物質的、精神的なあらゆるものの全てを維持している。高い悟りを持つ魂は献身的に主に服従する。その一方不敬虔な魂の心は他の崇拝の対象にそれている。

 第8章 至上者のもとに到る道

 全生涯を通じて、特に死の瞬間に、献身奉仕の中で主クリシュナを思い出すならば、物質界を超えた至上の郷に到達できる。

 第9章 最も秘奥な知識

 主クリシュナはバガヴァーンである。最高の崇拝の対象である。魂は超越的な献身奉仕(バクティ)によって主との永遠の関係を持っている。純粋な献身的な心を甦らせるなら、精神界のクリシュナのもとに帰っていくことができる。

 第10章 絶対者の豊潤なる質

 この物質界でも精神界でも、力、美、壮麗、荘厳を顕す全ての驚異的現象は、クリシュナの持つエネルギーと豊潤さの顕れのほんの一部分である。あらゆる原因の至上の原因で、あらゆるものを維持し、あらゆるものの神髄なので、主はあらゆる存在にとって最高の崇拝の対象である。

 第11章 宇宙普遍相

 主クリシュナはアルジュナに神聖な視野を与えて、全宇宙としての自らの無限の壮観な姿を顕した。このように、疑う余地のない神聖さを主は自ら示した。主クリシュナは自らの人間のような美しい姿こそが、バガヴァーンの本来の姿であると説明している。この美しい姿を見るのは、純粋な献身奉仕が唯一の方法である。

 第12章 献身奉仕

 バクティ・ヨーガ、すなわち主クリシュナへの純粋な献身奉仕が、精神存在の中で最も高いクリシュナへの純粋な愛を達成するための最も高く、最もふさわしい方法である。この最高の道を辿れる人は神聖な質を育むことができる。

 第13章 自然、享楽者、意識

 肉体、魂、そしてその二者を超えたスーパーソウルの、それぞれの違いを知る人は、この物質界から解放される。

 第14章 物質自然の三様式

 肉体に覆われた魂は三つの様式、すなわち徳、激情、無知という三性質に影響される。それらの三様式とは何か、それらがどのように作用するのか、人はいかにしてそれらを超越することができるかが、超越的境地に達した人はどのような特徴を示すのか。これらの点について主クリシュナが説明する。

 第15章 至上者のヨーガ

 ヴェーダ知識の究極の目標は、物質界の束縛から自らを解放することと、主クリシュナがバガヴァーンであることを理解することである。主クリシュナが至上のお方であると悟った人は主に服従し、主に献身奉仕を捧げる。

 第16章 神聖な質と悪魔的な質

 悪魔的な質を持つ者と経典の指示に従わず恣意的に生きる道は、より低い生命形態としての肉体が与えられ、物質的な束縛をさらに受ける。神聖な質を持ち規則に従う生活をする者は、しだいに精神的完成に到達する。

 第17章 三種類の信念

 物質自然の三様式に応じて三種類の信念がある。物質自然の三様式から三種類の信念が生まれるのである。無知や激情の様式の信念を持つ者の行動は、一時的で物質界の結果のみを生み、経典の指示に従って徳の様式で行われた行動は、ハートを浄化し、主クリシュナの純粋な信念と主への献身奉仕に人を導く。

 第18章 放棄の完成

 放棄の意味について、そして人間の意識と行動に物質自然の様式がどのような効果を与えるかについて、ブラフマンの悟り、『バガヴァッド・ギーター』の栄光、『ギーター』の究極目標について主が説明される。宗教の最も高い道は、主クリシュナへの無条件の絶対的な愛の服従である。それによって人は全ての罪から解放され、完全な啓発が与えられ、そしてクリシュナの永遠の精神王国に到達できるのである。

それにしても、このバガヴァッド・ギーターというのは、ネットでの解説もさまざま。例えば、松岡正剛の千夜千冊でも紹介されているが、これを読むと独りよがりのような解説が掲載されており、全体の構成がますます分からなくなる。こちらの理解力不足というより、松岡正剛の理解がこなれていないのだろう。

このほかにも、メルマガの「まぐまぐ」には「サンスクリット原典で読み解く『バガヴァッド・ギーター』」!HTML版」なんてのもある。こうした様々なものを読み込んでいくと、訳し方はさまざまなものの、案外にスジが通っていることが分かる。あたり前か……。

なお、マハトマ・ガンディーの伝記を読んだことのある人なら、彼の精神的支柱がこのバガヴァッド・ギーターであったことを知っているはず。なにしろ、ギーターに書いてあるごとくの信念を貫き通したようだから。