インターバルウォーキングの実践(続)
仕事などが忙しくとも、続けることができるインターバルウォーキング。最近のメルマガに記載されていたので新しい理論による取り組みだと思っていたら、「『インターバル速歩』の秘密」(こう書房)、「『寝たきり』が嫌なら このウォーキングに変えなさい」(朝日新聞出版)などがあった。
しかも「『インターバル速歩』の秘密」にいたっては2005年12月に出版されている。特別に新しい取り組みではなかったし、近所の図書館で検索してみたら、上記の2冊とも置いてあった・・・・・・。何か特別なことが書いてあるのではないか、そう思って図書館から借りてきたのも当然といえるだろう。
まず驚いたのは、中高年を対象に書かれた本であること。少々ガッカリしたが、雑誌「ターザン」にも掲載されていたのだから、必ずしも中高年向けという訳でもないようだ。仕事に忙しい若い人達に向けた、スポーツのきっかけ作りなのかもしれない。
さらには「普通の歩きを3分、次に時速6キロ程度の早歩きを3分、それを交互に5セット」といった取り組みやすい方法だから、中高年向けの健康管理や準備体操といったことまでがメインのように書いてある。なおかつQ&Aまでも、そんな中高年向けの内容が中心だ。
参考になったことを、メモしておこう。
●『インターバル速歩』の秘密
・歩幅は意識して大きく。視線は10~15m遠方のやや下。
・20~40分でも効果はある。
・慣れてきたら、1日に30分~1時間ほど行う。
●『寝たきり』が嫌なら このウォーキングに変えなさい
・空腹時や食後すぐでも大丈夫である。
・終了後30分以内に牛乳を飲むと、5ヵ月後には結果も向上する。
※牛乳が好きではないので、ヤクルトで代用してみる・・・・・・。
メモしておいたのはこんな程度だけど、ネットなどにも参考になることが書いてあった。5カ月ほど続けていくと「筋力10%アップ、高血圧、高血糖20%改善」、1年経過すると「10歳ぐらい若返る」なんてことが書いてある。
フルマラソンを走ったことがある人なら分かるだろうけど、マジメにトレーニングしていたにしてもやはり最低1年間の期間は必要だと思う。自分は10ヵ月間のトレーニングで出場したけど、やはり体や足がガタガタになった。おかげで治療に1ヵ月ほどかかったのだ・・・。
5ヵ月が過ぎたら、トレーニングもワンランクアップさせ40分~1時間を目指そう!