ハーブ・アルパートの「ライズ」は名曲だった
AMORCという団体のメルマガに、60代になろうという主催者の大学生時代の思い出話が掲載されていた。その「シャドウとひとつになる」という話の興味ある部分を引用してみよう。
こんな部分だ。
それはハーブ・アルパートの『ライズ』という曲でした。聴いたことのある皆さんもいらっしゃることでしょう。トランペットの生の音は常に感動的ですが、それは実に素晴らしい演奏で、終わったときに周囲を見回すと、その場にいた多くの女性が涙を流していました。
そんなに素晴らしい曲なのかと思い、すぐさまYouTubeで検索すると「Herb Alpert - Rise」が簡単にヒットした。実にハートに響くトランペットの曲ではないか。ネットでさまざまな解説を調べていくと、ボクも学生時代に聴いていた「オールナイトニッポンのオープニング曲『Bitter Sweet Samba』」の原曲者であることも分かる。
何回かYouTubeで聴いているうちにガマンできなくなって、Amazomや楽天でCDを検索。そして届いたCDを聴きながらもっと驚いた。耳になじんでいた曲がたくさんあり、付属の解説を読んでいると、さまざまなラジオ番組のオープニング曲に使われているようで、ともかく耳になじみ深い。
こういうとき頼りになるのはWikipediaで、さっそく「ハーブ・アルパート」を読んでみた。聴いたことがあるのも当然で、CMのBGMにも使われている。いやはやビックネームのミュージシャン、そしてA&Mを設立するなどビジネスマンではないか。
今回購入したCDはベスト盤。それだけにどこかで聴いたことのある曲がたくさんある。最近の主流となっているらしい”この一曲”という選択もいいが、ベスト盤という選び方もいい。ちなみにさまざまなミュージシャンのCDを持っているが、そのほとんどがベスト盤なのだった。