業務日誌#35

「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。

「少女が誘拐を防いだ方法」を参考にしたい

自分の業務に関連する新聞雑誌の記事となれば、目を通しておくのは当然だ。対象となるメルマガが毎回同じような話題ではつまらないが、まれに参考となるエピソード的な記事も掲載されている。メルマガ「がんばれ建設」の記事に「事件の予防処置」として面白い話題が出ていたので、このような展開はさまざまな面で応用できるかもしれないので紹介しておきたい。

「少女が誘拐を防いだ方法とは」

不審者に連れ去られそうになった11歳少女が、鮮やかなやり方で撃退したことがアメリカで話題となっています。

アリゾナ州ピナル郡の保安官事務所のFacebookによると、事件が起きたのは11月7日の午後3時45分ごろ、サンタンバレーの住宅街でした。少女が友達と自宅の近所を歩いてたところ、SUVに乗った男から声をかけられました。

その男は少女に「君の兄弟が大変な事故に遭ったので、一緒に来てほしい」と告げました。少女が「合言葉は?」と尋ねたところ、男は答えられず、その場を立ち去ったといいます。

マーク・ラム保安官によると、少女の両親が、娘が知らない人から声をかけられたとき、家族の間でしか通じない合言葉を用意していたのだといいます。

ラム保安官は、こうした事前の予防策について「称賛すべきことです」と褒め称えた上で、「ご両親の皆さんには、今回のようにあらかじめ、お子さんと話し合っておくことをお薦めします」と続けています。

(ハフィントンポスト 安藤健二氏の記事を一部参考にしました) 

 実に参考となる話だ。我が家でも子供たちと万が一の場合の合言葉でも決めておかねばと思ったが、子供たちのことだから他の誰かに話すことも考えられる。さらには子供たちは年齢的にスマホや携帯電話などの連絡手段も持っているから、即座に参考となるような話でもない。

しかしながら応用は効く。例えば、このBlogにも記載している「迷惑テレホンセールス」では、こちらの情報は何一つ与えず、聞けるものは聞きだし、言わなければ対応の仕方が悪いと述べている。そして、その一連の流れはここに掲載だ。

そのほかにも考え方一つで、さまざまな応用展開が可能だ。みんなも、それぞれ自分の実情に応じた方法を考えてみてはどうだろう。