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業務日誌#35

「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。

再び「念願は人格を決定す 継続は力なり」に出会う

むかしから「継続は力なり」などといわれてきた。大正から昭和にかけて活躍した宗教家・住岡夜晃という人の詩にある一文だ。

ネット関連のニュースサイトを見ていたら、「OCNのホームページサービス終了」などという見出しを見つけた。この詩の参考にしていたサイトは、もしかしたらOCNだったかなと思い該当サイトを見たら、やはり移転していた。OCNのサイトだったかは不明だけど、ともかく見失った。

検索すれば、この詩はさまざまなサイトやBlogに掲載されて使われている。しかし、掲載されていたサイトには、他の詩もいろいろと掲載されていた。検索してもなかなかヒットしないので、自分のサイトに書いておけばいいのではないかと思い始めた。この詩の部分だけ掲載しておこう。

青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ

住岡夜晃著『讃嘆の詩(樹心社)』より

意欲を向上させる詩はいろいろあるが、その中でもこの詩だけはなぜか忘れがたい。

しかし、この「住岡夜晃」という人は、どのような人だったのだろう? Wikipediaをみてもすんなり出てこない割には、この詩の「継続は力なり」だけが有名になって、何かといえばどこにでも出てくる。

むかしノンフィクション作家・沢木耕太郎の本(タイトルは忘れた)を読んでいたとき、その中に「井上陽水から、宮沢賢治の『雨にも負けず風にも負けず』の全文を知りたいと電話があった」という一文があった。いまでこそネットで詩の全文を検索できるが、フォークソング全盛時代はこのような手段しかなかったわけだ。確か沢木耕太郎も、詩の全文は知らなかったし、資料もないと書いてあったと記憶している。

それを読んだときは、「自分も必要な資料は、すべてそろえておかねば」と思ったものだが、いまやネットで検索すればOKだ。同じような問い合わせなど、ほとんどあるまい。

参考にしていた「継続は力なり」サイトもようやく発見した。常時見ているわけでもないので、また移転されると困るから記載しておくのだ。