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業務日誌#35

「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。

2014年の岩岳入峰修行

運動面

年に1回だけとはいえ、2014年も宮城県愛敬院が実施する岩岳入峰修行に行ってきた。昨年の岩岳修行の記事も読んでいただければ、その概要は分かることと思う。本年は、なんと自分が原因となるアクシデントを起こしたのだった。

序盤のことだった。履いていたトレッキングシューズの裏面のゴムがはがれたのだ。序盤だったので、歩いても一人で主催寺院へは戻れるのからいいのだが「早くも本年は終わったな」というのが正直な感想。ところが助けてくれる修行者仲間はいるものだ。感謝以外なにものでもない。

山伏や修行者のみなさんが履いているような、エアクッション入りの修行者用の地下足袋を貸してくれたのだ。難点は足のサイズが26cm用で、自分の足のサイズは27cm。他の行者のみなさんからは「くつしたは脱いだ方がいいだろう」とか、うまく履けなかったので羽黒修験の方が手伝ってくれたりと、多くの山伏に手伝ってもらった。

実際に歩いて山を登りながら、ひとり実験をしていた。サイズが少々異なるから足が痛いとか疲れるというものではなく、歩行の状況だ。まず、つま先が少々痛くなる。これはサイズが多少異なるからというのではなく、他の修行者も言っていたがこういうものらしい。

次に滑りやすい斜面。これが驚くほど滑らず、ともかくビックリした。従来は山伏の方々が斜面での歩き方を指導していたが、トレッキングシューズではそれほどでもなかったので、そんなもんか程度に聞いていたからだ。でも、山伏の方々がエアクッション入り地下足袋を使っている、その効果がやっと分かった。理屈よりも、まずはやってみるものだな・・・・・・。

一連の入峰修行として、下記画像のようなのぞき行ももちろんあった。

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 でも、今回の修行の成果(?)は、そういうものではなく、山伏のみなさんが使用している「エアクッション入り地下足袋」の効果だろう。その世界には、その世界なりの便利なツールというのはあるものだと改めて思った。